<   2009年 10月 ( 17 )   > この月の画像一覧

美しの和紙 @ サントリー美術館

d0087761_23522122.jpgd0087761_23523043.jpg

六本木ミッドタウンの3階にあるサントリー美術館で開催されている「美(うるわ)しの和紙」展へ行ってきました。これは奈良時代から現在までの様々な和紙を展示する内容になっています。通常、和紙は書や絵画の用紙として背景にあり、そのものを対象に鑑賞する機会は少ないと思うのですが、今回の展示会は、その和紙にスポットをあてたユニークな企画内容になっています。展示の構成は、第1章で「和紙の成り立ちと展開」として奈良時代の経巻から平安時代の経典や書簡などの歴史物の展示を、第2章で「祈りの造形」として神事で使う紙衣、お祓い具、造り花などを、第3章で「和紙の伝統を繋ぐひとびと」として、和紙職人の絵巻、芹沢圭介の装丁、和紙の漉き具などを、第4章で「暮らしを彩る和紙の世界」として、浮世絵、行灯、提灯、羽織、小袖、団扇絵、扇子絵など、総数約180点の和紙に関する品々が展示されています。和紙は、その柔かな手触りや温もりのある色合い、そしてしなやかさが魅力的です。単なる用紙を超えて、さまざまな用途に加工されて使い続けられている和紙は、いまでも日本の暮らしに生き続けているように思いました。


美しの和紙 ~天平の昔から未来へ~
2009年9月19日~11月3日
サントリー美術館 (東京・六本木ミッドタウン内) ホームページ
d0087761_2352432.jpgd0087761_23524937.jpg




展覧会図録掲載の一部
d0087761_2353410.jpgd0087761_23531614.jpg
d0087761_23532770.jpgd0087761_2353377.jpg
d0087761_23534488.jpgd0087761_23535526.jpg
d0087761_2354727.jpgd0087761_23541643.jpg



by sora_hikari | 2009-10-31 22:34 | 見て歩き

森岡成好・由利子 展 @ 器スタジオTRY

d0087761_23203056.jpgd0087761_23204137.jpg
d0087761_2321454.jpgd0087761_2321552.jpg
d0087761_23242823.jpgd0087761_23244470.jpg
d0087761_232242.jpgd0087761_23221382.jpg
d0087761_2322218.jpgd0087761_23223661.jpg
d0087761_23224346.jpgd0087761_2323019.jpg
d0087761_23231037.jpgd0087761_2323166.jpg
d0087761_23233058.jpgd0087761_23233762.jpg

新宿区中落合にある器スタジオTRYで開催されている森岡成好さんと森岡由利子さんご夫妻の展示会へ行ってきました。お二人は、和歌山県で制作されています。ご主人の成好(しげよし)さんは、南蛮焼締め・粉引・灰釉の器を、奥様の由利子さんは、李朝白磁をお作りになっています。お二人とも薪窯による焼成を主にされており、奥行きが深い器をお作りになります。森岡成好さんは、特に男性的で力強く土の見せる深みと野太さが魅力的ですし、由利子さんは、器形がしっかりとした上に清楚な白で女性らしさを魅せてくれます。緑深い自然の中で暮らし、山登りも本格的になさるそうです。近頃は、石垣島での製作にも取り組まれているとの話をお聞きしました。野趣あふれる暮らしの中から生み出された器は、焼き物という物体に、さらに自然の持つ素の力が加わっているように感じました。


森岡成好・由利子 展
2009年10月30日(金)~11月6日(金) 会期中無休
11:00~18:00 (最終日は17:00迄)
器スタジオTRY (東京・中落合) ホームページ

d0087761_23524259.jpg



by sora_hikari | 2009-10-30 23:56 | 森岡成好・由利子さん

染野夫妻陶芸コレクション @ 東京国立近代美術館

d0087761_1175816.jpgd0087761_1181023.jpg
d0087761_1181913.jpgd0087761_1182621.jpg
d0087761_1183212.jpgd0087761_1184178.jpg

東京・北の丸公園にある東京国立近代美術館の工芸館で開催されている「染野夫妻陶芸コレクション」展へ行ってきました。これは故・染野義信・啓子ご夫妻が生前に収集された陶芸作品約260点を展示する内容になっています。染野ご夫妻はお二人とも法律家で大学で教鞭をとられる傍ら、いまでは昭和を代表する陶芸家の作品を多く収集されていたのだそうです。そのコレクションは、昭和30年代後半から平成10年代末に渡り、とりわけ昭和40年代の収集品が多いそうです。展覧会のサブタイトルにもなっているように、その収集品には、バーナードリーチ、濱田庄司、荒川豊蔵、三輪壽雪のものが多く、その他、石黒宗磨、金重陶陽、小山富士夫、河井寛次郎、中里無庵、岡部嶺男、加藤卓男、清水卯一、藤本能道など錚々たる内容で、いわゆる焼き物の正統派コレクションがずらりと展示されています。特に、荒川豊蔵の志野茶碗と、三輪壽雪の鬼萩茶碗は充実しており、それぞれの良品を通観することができます。歴史的に分類された器というよりも、個人の目線で集められた品々だけに、そこに一貫した趣味性を感じることができます。こういういわば陶芸界の谷町的な方が近代の陶芸を支えてきた時代だったのだろうかということにも思いを馳せ、作り手と買い手との関係性にも興味が湧き起こる展示会でした。


染野夫妻陶芸コレクション ~リーチ・濱田・豊藏・壽雪~
2009年9月4日~11月3日
10:00~17:00 (入館は16:30迄)
休館日:月曜日
入館料:一般200円
東京国立近代美術館 工芸館 (東京・竹橋) ホームページ

d0087761_1185187.jpgd0087761_1185640.jpg



展覧会図録掲載の一部
d0087761_119107.jpgd0087761_1191975.jpg
d0087761_1192810.jpgd0087761_1193641.jpg
d0087761_1194755.jpgd0087761_1195763.jpg



by sora_hikari | 2009-10-28 23:29 | 見て歩き

青木良太さんの個展 @ 桃居

d0087761_2345618.jpgd0087761_23451911.jpg
d0087761_23452923.jpgd0087761_23453640.jpg
d0087761_2345444.jpgd0087761_23455556.jpg
d0087761_2346140.jpgd0087761_23461027.jpg
d0087761_23462158.jpgd0087761_23462756.jpg
d0087761_2346331.jpgd0087761_2346384.jpg
d0087761_23464857.jpgd0087761_2347624.jpg
d0087761_23475842.jpgd0087761_234884.jpg

西麻布の桃居で開催されている青木良太さんの個展へ行ってきました。青木さんは岐阜県土岐市で制作されています。日常の暮らしとの調和を求める生活の器が尊ばれる中、青木さんの作る器は、先鋭的で使用する側の日常性と対峙するような緊張を持つと言っても良いかもしれません。かつてのインタビューで安藤忠雄さんの建築に合うような器を作りたいとおっしゃっていたのを読んだことがあります。それはシャープに作られたフォルムや、緻密に調合された釉薬が生み出す実験的な作風から、その意を受け取ることができます。青木さんの工房がある美濃地方は、かつて桃山時代に数々の日本独自の斬新な器を生み出してきた地であると知れば、その因縁を感じない訳でもありません。ターバンを巻いたスタイルも従来の陶芸家とはイメージを異にして、アパレル系の業界にいる方のようにも見えます。作るものやスタイルも意図して前に押し出そうとしているように思います。多くのビジネス書に記されているように、将来、成功する自分をイメージした上で、逆算して現在のポジションの有り様を問い直すという思考がありますが、青木さんの行動を見ていると、そのようなもっと大きく自分を捉えていこうとする様子を感じます。しかし、それを成すためには、地道な製作や試行錯誤の時間がある訳で、人物の表面的な見た目や行動からだけでは見えてこないひたむきさがあるように思います。現代アートギャラリーでの個展、ニューヨークでの個展などのチャレンジの背景に、地味な多くの製作時間があることをこのような個展でひとつひとつの器から感じることができます。テレビ放映の後だけに、作り出す器だけでなく、純粋な青木さんの人物像に魅せられた方も多いのではないでしょうか。


青木良太 作陶展
2009年10月26日(月)~31日(土)
11:00~19:00
桃居 (東京・西麻布) ホームページ

d0087761_23481946.jpg



by sora_hikari | 2009-10-28 00:18 | 青木良太さん

新宮州三さんの角盆

d0087761_23275771.jpg
西麻布 桃居 2009年9月

京都府の宇治で制作されている新宮州三さんの角盆です。厚い木材を鑿(のみ)で刳って作ってあります。仕上げに漆を塗り、蜜蠟を施しているようです。24センチ×16センチの黄金比率の矩形で、隅の立ち上がりがわずかに外方向に開いています。ひとり用のサービスに良いサイズです。盆という用具でありながら、ミニマルな彫刻作品のような存在感が魅力的です。

by sora_hikari | 2009-10-26 23:38 | 新宮州三さん

新・根津美術館

d0087761_3321544.jpgd0087761_3322249.jpg
d0087761_332338.jpgd0087761_3323925.jpg
d0087761_3324548.jpgd0087761_3325123.jpg

3年半の改装期間を経て、先日10月7日にリニューアルオープンした根津美術館へ行ってきました。東京・南青山に、2万平方メートルという広大な敷地を擁し、東洋古美術を中心とするコレクションの展示棟の他、日本庭園や4棟の茶室も趣きのある美術館です。今回は、建築家・隈研吾氏の設計による新しい展示棟が竣工し、本年10月から来年9月まで8回に分けて開催される「新創記念特別展」の第1回目となる「国宝那智瀧図と自然の造形」展が行われています。展示されているのは、展のタイトルでもある国宝「那智瀧図」をはじめとする絵画、平安期の墨書、仏教彫刻、古代中国の青銅器、明清の漆工と陶磁、そして当館で最初に催された初回茶会の道具を見ることができます。器が好きな方にとっては、著名な茶碗が多く収蔵されていることでも知られていると思います。今回のこけら落しの特別展では、茶道具の展示は1室のみでしたが、今年11月18日からの第二部では「根津青山の茶の湯」をテーマにした茶道具の展示の予定があったり、また来年1月9日からの第三部は、 「陶磁器ふたつの愉楽」をテーマに使う器と鑑賞する器を取り上げるようですので、そういう時期に足を運ぶのも良いかもしれません。特に11月後半にもなると庭園の紅葉が進み格段に美しい景色を楽しめるように思います。南青山という東京の街の中でも流行に敏感な地域だけに、上野などにある公共の美術館や博物館とは違った楽しみ方があると思います。今後の企画も心待ちにしたいと思います。

※こちらのブログに館内の様子や展示物が詳しく紹介されています。
弐代目・青い日記帳:
「新・根津美術館オープン」(10月7日付の記事
「新・根津美術館展覧会スケジュール」(8月27日付の記事



新・根津美術館 展 「国宝那智瀧図と自然の造形」 ~新創記念特別展 第1部~
2009年10月7日(水)~11月8日(日) ※月曜日休館
10:00~17:00 (入館は16:30迄)
入館料:1200円
根津美術館 (東京・南青山) ホームページ

d0087761_3325959.jpg



根津青山の茶の湯 「初代根津嘉一郎の人と茶道具」 ~新創記念特別展 第2部~
2009年11月18日(水)~12月23日(水)
10:00~17:00 (入館は16:30迄)
入館料:1200円

d0087761_333770.jpg



陶磁器ふたつの愉楽-観るやきもの・使ううつわ ~新創記念特別展 第3部~
2010年1月9日(土)~2月28日(日)



by sora_hikari | 2009-10-25 23:57 | 見て歩き

根来 @ 大倉集古館

d0087761_1142150.jpgd0087761_1144927.jpg
d0087761_1145692.jpgd0087761_115580.jpg
d0087761_115132.jpgd0087761_1152032.jpg

ホテルオークラ本館の敷地内にある大倉集古館で開催されている「根来」展へ行ってきました。「根来」と書いて、「ねごろ」と読みます。室町時代に現和歌山県にある根来寺で僧侶の日常器として作られた朱塗りの漆器を狭義に指し、広義には朱漆塗全般を言うそうです。展示品は、室町時代のものを中心に、鎌倉・平安・南北朝までのものを見ることができます。種類は、酒具の瓶子・酒盃・杓子、置台の盆・丸盤・折敷・高坏、食器の椀・鉢、茶具の茶入・香合、家具の机・厨子・硯箱などいろいろなものが置かれています。このように中世期に作られた著名な根来の大半を一堂に集めて展示するのは貴重なことだそうです。神社の鳥居や宮殿の柱が赤いように朱色は聖なる色であり、また水銀から作られるため防腐効果に優れ、防水性のある黒漆の上に重ねることで堅牢になったのだそうです。表面に塗られた朱色と下地の黒漆が、経年のなかで擦れて見え、その2色のコントラストが変化に富んだ魅力を醸し出しています。また、神饌具、仏具や寺院の道具として使われたそれらの品々は、実用性に富んだ機能美があり、シャープで現代的なフォルムをしたものが多いです。骨董好きな方の間では根来は知られた存在のようですが、はじめて目にするものばかりで、その色合いと洗練された形の美しさに、日本古来の良質なデザイン性を感じることができました。


根来 ねごろ
2009年10月3日(土)~12月13日(日) 休館日:月曜日
10:00~16:30(入館は16:00迄)
入館料:一般1000円
大倉集古館 (東京・虎ノ門/ホテルオークラ東京・正面) ホームページ | 地図

d0087761_1153136.jpg



d0087761_1154259.jpg

骨董雑誌「小さな蕾 2009年10月号」に特集された根来の展示品の一部

d0087761_116998.jpgd0087761_116304.jpg
d0087761_1163921.jpgd0087761_1164740.jpg
d0087761_1175989.jpgd0087761_118991.jpg



by sora_hikari | 2009-10-25 00:15 | 見て歩き

パリに咲いた古伊万里の華 @ 庭園美術館

d0087761_2254021.jpgd0087761_2254879.jpg
d0087761_22541649.jpgd0087761_22542652.jpg

目黒の東京都庭園美術館で開催されている「パリで咲いた古伊万里の華」展へ行ってきました。これは、日本の磁器が江戸時代(1659年)にオランダの東インド会社によって欧州へ輸出されてから350周年を記念した展示会になっています。当時、磁器がまだ開発されていない欧州の国々にとって、洗練された装飾性のある磁器は憧れのものでした。当初は、中国の景徳鎮からの輸出のものが中心でしたが、清朝の内乱によって中国からの輸出がストップすると一気に日本から磁器の輸出量が増え、各国へ広まっていったそうです。日本の磁器は、桃山期の朝鮮出兵によって拉致されてきた陶工によって有田で開発されたのが1610年頃ですから、当時はさほど歴史も技術もなかったと思うのですが、欧州からの注文、そして中国磁器との貿易競争から、日本の磁器の製造力は大きく飛躍したのだと思います。そんな歴史を振りかえるうえで、この海を渡った日本の古伊万里の数々を興味深くみることができます。展示されているのは、1660年~1750年までの期間を4つに区分して、それぞれの時期の代表的な古伊万里を見ることができます。芙蓉手の染付、日本の独自の柿右衛門、豪華な色絵である金欄手など、技巧の粋を集めた磁器作品はまばゆいばかりです。このような過剰とも思える装飾は、やはり中国商品への対抗もあったでしょうし、注文主である欧州貴族などの顧客からの要求でもあったのだと思います。欧州各国へ輸出された古伊万里は、オランダのデルフト染付やドイツのマイセン磁器の開発に大きく影響をもたらしていますし、各国の宮殿にも陳列され、フランス宮廷から広まったロココ様式にも影響を与えたと言われています。歴史を楽しむのもいいですし、装飾性を楽しむのも良いと思います。またより生活に近い食器・酒器などの実用品を見るのも楽しいです。日本のアールデコ建築として知られる旧朝香宮邸である庭園美術館のなかで見る古伊万里は、その絢爛さを一層その空間が見る者を魅了してくれるように思います。


「パリに咲いた古伊万里の華」 ~日本磁器ヨーロッパ輸出350周年記念~
2009年10月10日~12月23日
10:00~18:00
休館日:第2・4水曜日
入館料:一般1000円
東京都庭園美術館 (東京・目黒) ホームページ

d0087761_2256836.jpgd0087761_2256178.jpg



[図録に掲載された陳列品の一部]
d0087761_22545084.jpgd0087761_2254582.jpg
d0087761_22551059.jpgd0087761_22552741.jpg
d0087761_22553725.jpgd0087761_22554313.jpg



by sora_hikari | 2009-10-22 23:37 | 見て歩き

村木雄児さんの個展 @ FUURO

d0087761_22335026.jpgd0087761_22351268.jpg
d0087761_22344963.jpgd0087761_22354980.jpg
d0087761_2346194.jpgd0087761_2345861.jpg
d0087761_2236731.jpgd0087761_22363563.jpg
d0087761_22365524.jpgd0087761_22371274.jpg
d0087761_22371840.jpgd0087761_22374232.jpg
d0087761_22375395.jpgd0087761_22383784.jpg
d0087761_22392537.jpgd0087761_22393332.jpg

目白のギャラリーFUUROで開催されている村木雄児さんの個展へ行ってきました。今年3月に拝見してから2回目になります。今回の個展も村木さんらしい、ゆったりとした優しい表情の器がたくさん並んでいます。粉引を中心にして、土や灰釉の割合を変えて作られた器は、静かながらも様々な表情をしています。村木さんの器は、誇張が強過ぎないのだけれども、形や焼き上がりの色合いにしっかりとした独自の味わいがあります。それは優しい色の変化も土と釉薬の微妙な中から生まれる調和の美しさでしょうか。毎回の個展で見せてくれる器のトーンに少しづつ違いがあって、その時々の窯出しの器を楽しませてくれます。今回は特に前向きに楽しんで製作に取り組むことができたとのお話でした。確かにその気持ちが展示されている器にも表れているようで、いずれも伸びやかで魅力のあるものばかりでした。そんな会心の作に出会えるのはありがたいことだと思います。


村木雄児 展
2009年10月20日(火)~27日(火)
11:00~19:00 (最終日は17:00迄)
Gallery FUURO (東京・目白) ホームページ

d0087761_22394410.jpg



by sora_hikari | 2009-10-20 23:23 | 村木雄児さん

市川孝さんの焼締め小皿

d0087761_8365061.jpg
世田谷 夏椿 2009年9月

市川孝さんの焼締めの小皿です。市川さんの器は、白瓷、鉄釉、黄釉などの釉薬を使ったものがありますが、窖窯による焼締めの器もお作りになります。この小皿は南蛮焼締めで、外周が赤い色合いになっています。純朴で、そしてストレートな魅力が伝わってくる小品です。

by sora_hikari | 2009-10-19 23:35 | 市川孝さん