<   2009年 09月 ( 23 )   > この月の画像一覧

アルミのトレイ

d0087761_23441564.jpg

舟形をしたアルミのトレイ。プレスではなくダイキャストです。食器ではなく、何かの工業製品のパーツのように見えます。部品の持つ無骨な感じが綺麗です。


※インダストリアル・デザイナー大西静二さんの収集したアルミ製品を扱った本です。

裸形のデザイン
大西 静二 (著)
ラトルズ社(2009/09出版)
Amazon

d0087761_2357361.jpg



by sora_hikari | 2009-09-29 23:52 | 古いもの

古橋治人さんの角皿

d0087761_2441112.jpg
原宿 Style-Hug Gallery 2009年9月

栃木県益子町で制作されている古橋治人さんの木皿です。隅が僅かに立ち上がった長方の矩形。モダンな形を持ちながら、粗めに残した鑿(のみ)跡が手の仕事を感じさます。現代性と手づくり感を均衡させた角皿です。古橋さんは一級建築士として設計のお仕事や、木工作家として家具作りもされています。


※10月3日~7日に千葉県習志野市のギャラリーで2人展を開催されるそうです。

return 再生展 
・古橋治人(木工家具)
・五嵐智一(ガラス)
2009年10月3日(土)~10月7日(水) 
11:00~19:30 (最終日は17:00まで)
ギャラリー林檎の木(千葉県習志野市本大久保) ホームページ

d0087761_384843.jpg



by sora_hikari | 2009-09-29 00:43 | 古橋治人・真理子さん

松村英治さんの鉄釉碗

d0087761_10112178.jpg
益子 STARNET 2009年8月

愛知県半田市で制作されている松村英治さんの鉄釉碗です。こっくりとした深みのある茶色がろくろ目にそって濃淡を生み出していて綺麗です。阿蘇山の火山灰を釉薬に使い、焼成後に窯が冷え切る前に引き出すことで、このような色合いを出されているのだそうです。茶碗で言うところの引き出し黒という方法です。通常の徐冷を行った場合は、柿釉と言われる茶色の仕上がりになるそうです。

by sora_hikari | 2009-09-28 10:19 | 松村英治さん

増田勉さんの個展 @ SHIZEN

d0087761_11331661.jpgd0087761_11333634.jpg
d0087761_1134878.jpgd0087761_113529.jpg
d0087761_11355149.jpgd0087761_11367100.jpg
d0087761_11363052.jpgd0087761_11365038.jpg
d0087761_1137461.jpgd0087761_11371699.jpg
d0087761_11372876.jpgd0087761_11374691.jpg
d0087761_1138342.jpgd0087761_11384762.jpg
d0087761_11393879.jpgd0087761_11395878.jpg

千駄ヶ谷のSHIZENで開催されている増田勉さんの個展へ行ってきました。増田さんは神奈川県津久井郡で制作されています。今回の展示では、刷毛目、粉引、黒釉、灰釉、織部、唐津など幅広い器を見ることができます。その中で樫灰の釉薬のものが新たにチャレンジされたものだそうです。増田さんの作る器は、土の温かみを感じます。どれものせる料理がおいしくなる和食器ならではの魅力です。土の味わいを活かし、自然灰を使った釉調が綺麗で、力強さと繊細さを併せ持つ形をしています。大人の落ち着きがあり、安心して使える器。きっと寒くなるこれからの季節に活躍してくれるものばかりだと思います。


増田勉 陶展
2009年9月26日(土)~10月1日(木)
12:00~19:00 (最終日17:00まで)
SHIZEN (東京・千駄ヶ谷) ホームページ

d0087761_11402851.jpg

※SHIZENのブログに増田さんの器がたくさん紹介されています。


by sora_hikari | 2009-09-27 11:55 | 増田勉さん

新宮州三さんの個展 @ 桃居

d0087761_1172742.jpgd0087761_1173589.jpg
d0087761_1175158.jpgd0087761_1175822.jpg
d0087761_1182011.jpgd0087761_1183578.jpg
d0087761_11929.jpgd0087761_1191284.jpg
d0087761_1191866.jpgd0087761_1192498.jpg
d0087761_1112228.jpgd0087761_1193624.jpg
d0087761_1110275.jpgd0087761_11101584.jpg

西麻布の桃居で開催されている新宮州三さんの個展へ行ってきました。新宮さんは京都の宇治市で、刳りものや漆のお仕事をされています。今回の展示では、定番の刳りものに加えて、木工ろくろを用いた椀を見ることが出来ました。新宮さんの刳りものは、無垢の木を鑿(のみ)で刳って盆や箱などを形づくり、仕上げに黒や錫を混ぜた漆で仕上げた作品になっています。ひとつひとつを削ってつくるため手間も時間もかかるお仕事です。ひとつの立体から削りだされた形は、用具の形をとりながら、ひとつの彫刻作品のようです。艶を抑えた黒のテクスチャーが醸し出す造形は、生活空間のなかでモニュメントのようにも感じるかもしれません。また新作のろくろによる椀は、ろくろ目を見込みに残し、漆の艶を活かした仕上がりになっています。成形途中の工夫によって、椀は整った回転体ではなく、少したわみを付けた形をしています。先日お子様が生まれたばかりとの事です。刳りもの作家であること、そして新たに父親としての自覚が加わり、より一層の力強い作品を生み出し下さるのが今後も楽しみです。


新宮州三 木工展 
2009年9月21日(月)~26日(土)
桃居 (東京・西麻布) ホームページ

d0087761_1110264.jpg



by sora_hikari | 2009-09-27 11:30 | 新宮州三さん

伊藤聡信さんの醤油さし

d0087761_013263.jpg
西荻窪 魯山 2009年8月

常滑で制作されている伊藤聡信さんの醤油さしです。最近取り組まれている色絵のもの。色絵の器といえば、一般的にはもっと華やかな印象がありますが、伊藤さんの作り出す色絵の世界は、簡素で色のりも僅かで、全体的に侘びた感じが伝わってきます。

by sora_hikari | 2009-09-26 00:19 | 伊藤聡信さん

市川孝さんの個展 @ 夏椿

d0087761_2340354.jpgd0087761_23404711.jpg
d0087761_2341568.jpgd0087761_23411030.jpg
d0087761_23411873.jpgd0087761_23412753.jpg
d0087761_23414212.jpgd0087761_23415117.jpg
d0087761_23415654.jpgd0087761_23432148.jpg
d0087761_23421877.jpgd0087761_23423314.jpg
d0087761_2344967.jpgd0087761_23441784.jpg
d0087761_23434610.jpgd0087761_2343587.jpg

世田谷の夏椿で開催されている市川孝さんの展示会に行ってきました。個展と書きましたが、市川さんの器の展示と併せて、「満腹食堂」の姉妹ユニットである、野菜料理家のChieさんとイラストレーターHiro(森ひろ子)さんとによる料理をいただいたり、版画作品を見ることができます。今回展示では、市川さんの全般的な器をみることが出来ます。白瓷、鉄釉、飴釉、耐熱器、そして焼締めの器が並んでいます。市川さんの展示会は大変人気があり、初日からたくさんのお客様で賑わったそうです。そんな方々のうち、多くの方が市川さんの器を使っているリピーターなのだそうです。市川さんの器は、一見すると地味で飾り気はないですが、実際に使うとその良さがしっかりと伝わるようです。それは技巧を凝らしたフレンチ料理というよりも、日常の食卓にのるおいしいご飯や魚料理のような普段のままの良さなのだろうと思います。何かが際立つことよりも、食卓や料理、そして暮らしの中で調和することが美しい器を心がけているからのように感じます。そんな使うための器の良さが多くの人の納得感を生み、共感を得るのだろうと思います。それは、現代的な暮らし方や価値観に合った器づくりだと思います。


「魔法の」器展
市川孝 / Chie & Hiro

2009年9月18日(金)~27日(日)  ※9月24日(木)休み
12:00~19:00
夏椿 (東京・世田谷) ホームページ

d0087761_23453084.jpg

※今回のDMは森ひろ子さんの版画です


by sora_hikari | 2009-09-19 23:33 | 市川孝さん

森田千晶さんの和紙

d0087761_20542715.jpg
栃木県益子町 もえぎ本店 2009年8月

埼玉県坂戸市で制作されている森田千晶さんの和紙作品です。錆びた針金を和紙に漉き込んでいます。抽象画のように壁にピンナップすると良さそうです。森田さんは、和紙材料の楮(こうぞ)の栽培を行い、それを漉いて和紙を作っています。型抜きや紐を漉きこんだ大判の和紙も魅力があります。

森田さんの和紙作品

by sora_hikari | 2009-09-18 20:58 | 森田千晶さん

齊藤隆さんの粉引皿

d0087761_22795.jpg
栃木県 益子町 manufact jam 2009年8月

茨城県龍ヶ崎市で制作されている齊藤隆さんの粉引の小皿です。しっとりとしたマットな質感のお皿。誇張のないナチュラルな姿です。粉引の他に飴釉の器も作っているそうです。

by sora_hikari | 2009-09-17 22:10 | 齊藤隆さん

棚橋祐介さんのカップ

d0087761_2153174.jpg
世田谷 夏椿 2009年8月

多治見で制作されている棚橋祐介さんのカップです。シェリーグラスのようなシャープな印象です。金属質の釉薬で仕上がっています。天目のような斑な文様が出ています。棚橋さんの作り出す黒もまた綺麗だと思います。

by sora_hikari | 2009-09-17 21:53 | 棚橋祐介さん