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猿山修さんのコーヒーカップ

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元麻布 さる山 2008年10月

元麻布のさる山のご店主である猿山修さんがデザインしたコーヒーカップ。インテリアショップBALSで扱う商品です。薄い造りにシャープなライン。切れ味がいいです。李朝の耳杯を思わせるような繊細な把手も綺麗です。道具屋のオーナー、デザイナー、作曲、演奏家と幅の広いクリエイティブ活動をされていますが、一貫したミニマリズムを感じます。

※猿山さんのインタビュー記事(OPENERS

by sora_hikari | 2008-10-31 22:38 | 猿山修さん

松岡洋二さんのガラス鉢

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千駄ヶ谷 SHIZEN 2008年10月

静岡県で制作されている松岡洋二さんのガラス鉢です。楕円状のたわみ型です。ガラスには少し色が入っていて、口縁に見える緑の色合いが少し懐かしい雰囲気を出しています。流れるような自然な形が綺麗です。

by sora_hikari | 2008-10-30 21:35 | 松岡洋二さん

井内素さんのマグカップ

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南青山 うつわ楓 2008年10月

京都伏見の井内さんのマグカップです。井内さん定番の外は赤い化粧、中は黄色い化粧になっています。内側の丹念に土の紐を押して付いた手びねりの指跡がリズミカルです。外見的にきちんと整った形なのですが、ろくろ成形とは違ったゆるさがあって、器に温かみを与えているように思います。コーヒーをゆっくりと楽しみたくなる、気持ちがほっとするカップだと思います。

by sora_hikari | 2008-10-29 00:27 | 井内素さん

松村英治さんの灰釉の深皿

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吾妻橋 土庵 2008年9月

松村英治さんの灰釉のお皿です。径28.5センチほどの大ぶりな深皿です。松村さんのお作りになる器は、磨き込まれてつるんとした焼き締めが主ですが、今回はじめてこのような灰釉をかけたお皿を見ることができました。地元の土を使い、どっしりとひかれたろくろに、たっぷりと掛った灰釉が見込みに変化のある流れを作っています。焼き締めの器とは違った表情ですが、やはり作り手の松村さんの男っぽさを感じる共通性があります。何度も磨いたり焼成を繰り返して生み出す松村さんの焼き締めと比べると、ストレートに制作をした灰釉のお仕事だと思いますが、こんな勢いを感じる器もまた松村さんの力強い魅力を引き出していると思います。

※松村さんは下記で紹介した益子陶器市の地図1番の陶芸メッセの広場に毎回出展されています。(但し、この秋も出展されるかは確認をとっておりません。)

by sora_hikari | 2008-10-28 01:03 | 松村英治さん

郡司庸久・慶子さんの飴釉の器

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縁付皿(6寸)
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小皿(4寸)
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マグカップ
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東京町田 うつわ百福 2008年9月

郡司庸久さん、慶子さんの器3点です。こっくりとした飴釉の器です。上段の皿は、縁が立ち上がって見込みやや深く、釉むらや目跡が味わいになっています。中段の小皿は、溶いた泥で描いたスリップウェアで、泥のにじみが柔かい輪郭になり優しい印象です。下段のマグカップは、たっぷりとした大きさで飴釉はやや薄めで、浅い茶色が胴の上から下に向かってグラデーションになっています。飴釉を使った器はその色の深みがあたたかく、これから冬に向かう季節には似合いそうです。

※郡司さんたちは、下記の益子陶器市の地図4番の路地裏テントに毎回出展されています。(但し今回も出展されるかは確認をとっておりません)

by sora_hikari | 2008-10-25 07:40 | 郡司庸久,慶子さん

益子陶器市のマップ


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(地図クリックで拡大)

11月1日(土)~4日(木)に開催される益子陶器市の個人作家さんの出展する場所を記載した地図を作成してみました。益子陶器市の場合、個人作家さんの出展場所がいろいろな所に点在してわかりづらいため、機会があればこういう地図をまとめて見たいと思っていました。個人的な記憶による地図ですので、内容には曖昧さが残りますが、それをご了承の上、ご活用いただけるようでしたら幸いです。

※ご注意
・個人の記憶による地図であり、オフィシャルなものではありません。
・個人で立ち寄ったことのある作家さんを中心に記載しています。
・記載した作家さんが今回も出展されるか確認していません。
・記載にミスがあれば修正致しますのでご連絡ください。(utsuwanote@gmail.com)

※改訂記録
・地図11番大沼さんの記載を修正しました(10/25)
・地図5番の竹下さんの出展位置を修正しました(11/3)
・地図1、2、4、12番の出展者情報を修正しました(11/3)


秋色益子陶器市2008
2008年11月1日(土)~4日(火)
9:00頃~17:00頃
栃木県芳賀郡益子町城内坂 (Google MAP)
陶器市実行委員会(益子町観光協会)TEL 0285(70)1120  [LINK]

参考情報:
・秋色益子陶器市マップ(協会発行のPDF)  []
・かまぐれの丘紹介ブログ []
・キナリノ(オンラインショップ)さんの2007秋レポート []
・古橋治人(木工作家)さんの益子ガイド  []
・うつわノート 2008年春[] 2007年秋[] 2007年春[]



※笠間陶器市について
同時期に笠間でも陶器市が毎年開催されています。秋は、「匠の祭り」という名称です。秋は陶器作家の出展者数が春(陶炎祭)に比べると少なくなり(約半分)、その代わり石細工や農産物の出展者が加わります。笠間の場合は、ひとつの広場内に出展テントが整備されており、会場で地図が配布されていますので、そちらを利用されると便利です。益子町から25Kmで車で約1時間程度の距離です。(ナビ

笠間 第19回 匠のまつり
2008年10月31日(金)~11月3日(月・祝) [LINK]
9:00~16:00
笠間芸術の森公園内イベント広場 [Google MAP]
社団法人笠間観光協会/Tel0296-72-9222

参考情報:
・匠の祭り会場マップ(PDF) [] 周辺図(PDF) []
・笠間 陶炎祭(毎年4月下旬~5月上旬) []
・うつわノート 2008春[] 2007秋[]


by sora_hikari | 2008-10-24 00:34 | 見て歩き

田宮亜紀さんの個展@ギャラリー無垢里

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代官山のギャラリー無垢里さんで開催された田宮亜紀さんの個展に行ってきました。まだ夏の暑さの残る9月に7日間をかけて薪窯で焼成された器の数々が並んでいます。毎年この時期に開かれる無垢里さんでの個展は、いわば秋の収穫祭に似たようなものかもしれません。薪の火をくぐり抜けてきた器は、作者の意図と火や灰の自然が一緒になって作り出す果実なのだと思います。田宮さんの作る焼き締めの器は、食卓の料理を一層引き立てる控えめさと、複雑に変化する土の彩りのコントラストが美しいです。土から生まれた果実に、料理という果実を載せて、おいしい食事をいただく。シンプルな行為を楽しく演出してくれる器たちだと思います。まわり道の薪の焼成にこだわり、‘焼きもの’をまっすぐに作る田宮さんから、今年もよい秋のお便りをいただくことができました。


田宮亜紀展 
2008年10月17日(金)-22日(水) 
AM11:00-PM7:00
ギャラリー無垢里(東京・代官山) ※ホームページ
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※田宮さんのホームページ


by sora_hikari | 2008-10-22 23:39 | 田宮亜紀さん

青木良太さんの個展@桃居

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西麻布の桃居さんで開催されている青木良太さんの個展へ行ってきました。今回の個展は、白磁焼き締めの器を中心に展示され、加えて金属質の釉薬を使った器の独特の世界も見ることができます。白磁の器は、抜けるような白さで、シャープなフォルムをしています。磁器土そのものに釉薬の成分が含まれ、それをそのまま焼成し磨きあげているように見えます。手跡を一切残さずクールな印象で、そういうエッジの効いた切れ味がつーんと張りつめた空気を醸し出します。また金属釉を調合して作られた黒い器は、ごつごつとした質感を表し溶岩のようなイメージです。他に金色、銀色、ラスター彩の色とりどりのカップも独特の世界を見せています。青木さんの器は、ほのぼのとした食卓を一見突き放すように使い手側にある種の緊張感を与えます。そういう器との関係に、料理や飲み物が仲介して、器の上に盛り付けられる美的な世界が生まれるように思います。今年は多治見で全国の若手陶芸家を集めたイベントを企画したり、来年は海外での展示会にも進出したりと、活動的に前に進む青木さん。今‘桃山’の活況を現代の陶芸の世界に切り開いて行こうとしているように見えます。


青木良太 作陶展
2008年10月20日(月)-25日(土)
11:00~19:00
桃居 (東京・西麻布) ※ホームページ

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by sora_hikari | 2008-10-22 00:26 | 青木良太さん

額賀章夫さんの片口

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益子 スターネット 2008年10月

額賀章夫さんの片口です。錆粉引き。鉄釉の黒を基調にして口縁に化粧土の錆仕上げがアクセントになっています。どっしりと安定感のある丸みが美しいです。大きさのわりに持ち手は軽いです。造りの技術も焼成の味わいも額賀さんのレベルの高さを感じさせる片口だなと思います。


額賀さんの個展が10月25日から魯山さんで開催されます。

額賀章夫展
2008年10月25日(土)-10月31日(金)  ※10月28日(火)定休
11:00-19:00
魯山 (西荻窪) ※ホームページ

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by sora_hikari | 2008-10-20 20:52 | 額賀章夫さん

工房からの風 2008


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工房からの風 craft in action
2008年10月18日(土)・19日(日)
ニッケコルトンプラザ(千葉県市川市) ※ホームページ / ブログ

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千葉県市川市のニッケコルトンプラザで開催された「工房からの風」の様子です。毎年10月中旬に開催されるクラフトの屋外イベント。陶磁・布・ガラス・木・ガラスなどの素材を扱う約50人の作家が集まります。2年連続した出展はできないようなので、毎回、新しい作家さんとの出会いがあります。展示に加えて幾人かの作家さんのワークショップも開催され、実際に作っている様子を垣間見れたり体験することができます。天気にも恵まれ桜の木が少し色づき始めた秋のニッケ鎮守の杜の庭で、作り手の方々の心のこもった品々を見させていただきました。

以下は、すべてではありませんが、立ち寄らせていただいた出展者の方々の様子です。

ワンドゥードルさん ※link 皮の靴とフェルトのシューズ。
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市橋美佳さん 白を基調とした優しい器。
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大中和典さん ※link 黒の焼き締めの器。d0087761_4181075.jpgd0087761_4181720.jpg


冨沢恭子さん ※link 柿渋染めの布バック。
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Tomotakeさん ※link 泥染めの布を使ったバックやシャツ。
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竹本亜紀さん ※link パッチワークのようなガラス。
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古橋真理子さん ※link ウールを編んだマフラー・帽子・子供くつ下など。
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古橋治人さん ※link 古材を使った家具や木のカトラリーなど。
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安齋新・厚子さん 滑らかな白の器。
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長峰菜穂子さん ※link レトロな白と金属質の黒の器。
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山本あまよかしむさん ※link 縄の入れ物、間仕切り、コースターなど。
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kino workshop ※link 木の家具、お盆、お皿など。
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小原聖子さん ※link 真鍮のピンブローチ・ピアス・ネックレス・オブジェ。d0087761_4205420.jpgd0087761_421639.jpg

mitome tsukasaさん ※link 真鍮、シルバーの鋳金アクセサリー。
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中本純也さん 薪窯の焼き締めの器。
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中本理詠さん 薪窯の粉引の器。
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田中大喜さん 丹精に作られた器。
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富井貴志さん ※link 木の器やカトラリー。
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城森慶さん(ホームスパン) ※link ブランケットやマフラーなど。
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※写真は撮れませんでしたが以下は、他の出展者の方々です。

陶磁器
・江口智巳さん(link
・金井啓さん(link
・金子佐知恵さん(link
・岳中爽果さん(link
・Shimaさん
・山崎美和さん

ガラス
・伊藤嘉輝さん(link
・沖澤康平さん(link
・小口綾さん(link
・近岡令さん(link
・安達寿英さん
・大迫友紀さん
・海藤博さん(link

金属
・長南芳子さん(link
・西川美穂さん(link

木工
・小美濃厚夫さん(link
・GURI工房さん(link
・前田充さん(link
・吉野郁夫さん(link
・太田晴貴さん

染・織・布
・IZOOMIさん(link)
・渡邉めぐみさん
・石川文江さん
・齊藤加津代さん(link)
・羊の工房パオさん(link

ハンコ
・松居かおりさん(link

by sora_hikari | 2008-10-20 00:43 | 見て歩き