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馬渡新平さんの刷毛目長皿

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クラフトフェア松本 2008年5月

北海道の馬渡新平さんの刷毛目長皿です。勢い良くひかれた刷毛目が綺麗で土味のあるお皿です。萩で修行された経歴をお持ちです。土の見せる柔らかさや温かみがお好きなのかもしれません。現在は北海道の土を使われているとのことでした。ご自身のペースを守り、寡黙ながらもきちんと器づくりに向かわれているようです。

by sora_hikari | 2008-06-19 00:23 | 馬渡新平さん

田鶴濱守人さんの平皿

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クラフトフェア松本 2008年5月

常滑の田鶴濱さんの8寸ほどの平皿です。炭化された渋い黒錆色です。流れた釉の濃淡や浮き出た鉄粉が、平坦なお皿の面に変化を与えて綺麗です。最近は少し粗々しさの残る器を作られていますが、このお皿は少し前の丹精な仕上げをされていた頃の器に近いように思います。静かな雰囲気の中にある深い色が魅力的なお皿です。


※今野さんと田鶴濱さんの二人展が魯山で開催されます。


今野安健 田鶴濱守人 二人展
2008年6月21日(土)-29日(日)  ※24日(火)定休
11:00-19:00
魯山 (西荻窪) 

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by sora_hikari | 2008-06-17 19:31 | 田鶴濱守人さん

伊藤正さんの個展

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西麻布の桃居さんで開かれている伊藤正さんの個展へ行ってきました。伊藤さんは岩手県花巻市で制作されています。先日の地震で個展が心配されましたが、なんとか無事に開催できたようです。伊藤さんの作る陶器は、石のような質感です。炻器といって焼き締めの陶器と磁器の中間的な性質を持つ焼き物です。地元の土を自ら掘ってきて、それを1300度の高温で焼成されているそうです。作り方は紐づくり。土を紐状にして重ねて行き、立体的な形や平面的な形を作り、さらにコテなどで粗い変化を加えています。本焼き後にも、金ブラシで土の表面を削り、最終的に石のようなテクスチャーを生み出されています。まるで雨風にさらされて時間を経た、石灯篭や石仏のような質感です。展示物は、板皿、角鉢、カップなど通常の器もありますが、特徴的なものは、有機的な形状をした花器類です。丸くうねる曲線、うずまく流れ、中心に向かう虚空、なんだか小さな宇宙空間の繋がりを見ているようです。その形に内包された空間と、堅い土の見せる質感が、幽玄な世界を生み出しています。


伊藤正 作陶展
2008年6月16日(月)-21日(土)
11:00-19:00
桃居 (西麻布) ※HP

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by sora_hikari | 2008-06-16 22:55 | 伊藤正さん

阿佐美尚彦、石田誠、井山三希子 鉢展


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zakkaさんで開かれている阿佐美尚彦さん、石田誠さん、井山三希子さんの鉢展へ行ってきました。貫入模様が美しい阿佐美さんの器、からっとした渋みの石田さんの器、石膏型と手跡が温かい井山さんの器、いずれの方も人気のある豪華な顔ぶれの三人展です。何かと使い勝手のある鉢。それぞれの表情をもつ器が、zakkaさんの空間でひとつに結ばれた企画内容です。


阿佐美尚彦、石田誠、井山三希子 鉢展
2008年6月16日(月)-21日(土)
11:00-19:00(最終日は17:00迄)
zakka (渋谷区神宮前) ※HP

※井山三希子さんの暮らしぶりが書かれた本が先日出版されています。
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作ること暮らすこと
井山 三希子 (著)
出版社: 産業編集センター
発売日: 2008/06


by sora_hikari | 2008-06-16 22:25 | 見て歩き

CLASKA 'DO'

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目黒通りの目黒郵便局の向いにあるCLASKAへ行ってきました。ここは1960年代に建てられた「ホテルニューメグロ」を2003年にデザインホテルとしてリノーベションし、さらに今年の4月にNIPPONをテーマにした複合文化施設「CLASKA(クラスカ)」としてリニューアルしたビルです。1階には日本食のレストラン&バー、2階には暮らし用品を扱うギャラリー&ショップ、3階は貸しスタジオ、4階~6階は和をテーマにしたホテルになっています。上の写真は、2階のギャラリー&ショップ ‘DO(ドー)’の様子です。天井が高く広々とした空間に、全国から集められた生活用品がディスプレイされています。手作りのものや工業製品がありますが、いずれの品々も各地の良品が選ばれており、日本には丁寧に作られた生活用具がたくさんあるなと感心します。器もいくつか置かれており、さる山さんプロデュースの岡田直人さんのカップ、安倍太一さんの器などがありました。中でも内田鋼一さんの作られた巨大な壺がどんと置かれていて目をひきます。ショップに併設するイベントスペースもあり、今回は“白 ~近江の麻布 江戸時代からいま”と題された近江の麻の企画展示がされていました。目黒通り沿いには多くのインテリアショップがありますので、それらを見に行くのと合わせて、このCLASKAに立ち寄るのも良いかもしれません。


CLASKA
東京都目黒区中央町1-3-18 (最寄駅 東横線 学芸大駅)
1F RESTAURANT&BAR
2F GALLERY & SHOP 'DO'
3F STUDIO CLASKA
4F-6F HOTEL CLASKA

※紹介記事


by sora_hikari | 2008-06-16 10:55 | 見て歩き

森岡成好・森岡由利子 展

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中落合の器スタジオTRYさんで開催されている森岡成好さん・森岡由利子さんご夫妻の展示会へ行ってきました。成好さんが南蛮焼〆、灰釉の器を、由利子さんが白磁の器を展示されています。力強い焼〆に、楚々とした白。どちらにも共通した侘びた風情。お二人の器のバランスが美しいです。いずれの器も登り窯、窖窯、鉄砲窯などの薪窯で焼かれているそうです。古い時代の器をベースにしながらも、単なる外見的な形を写すのではなく、その精神的な根っこにあるものから器を生み出しているように感じます。若い陶芸家にも支持者が多いのも、暮らし方から器への深さに通じるお二人の姿勢なのではないかと思います。


森岡成好・森岡由利子  [南蛮・白磁・花]
2008年6月14日(土)-20日(金)
11:00-18:00 (最終日は17:00迄)
器スタジオTRY (新宿区中落合) ※HP

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※今年の秋には益子のSTARNETでも二人展が開催されるようです。
 2008年10月4 日-10月19日


by sora_hikari | 2008-06-14 23:31 | 森岡成好・由利子さん

大古美術展

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定期的に行われているアンティークフェアへ行ってきました。東京美術倶楽部で開催される骨董屋さんの展示会です。オーセンティックな骨董を扱う全国の50店が集まって開かれる展示商談会です。普段はなかなか足を向けないお店ばかりですが、こういう機会にそういうお店の扱う骨董品を見れるのは貴重です。敷居の高さや権威を伴う雰囲気もありますが、そういった色眼鏡をはずして展示された品々を見ていくと、やはり素晴らしいものが並んでいます。評価も人気も安定した李朝ものにも良品が多く、普段、骨董屋さんの店内でも展示されていないような品も目にすることができます。独特な空気の中、静かに見て回ることができました。


大・古美術展
special antiques fair
東京美術倶楽部3・4F ※HP
2008年6月14日 ・15日 10:00-17:00


by sora_hikari | 2008-06-14 22:37 | 見て歩き

富井貴志さんの木の匙

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クラフトフェア松本 2008年5月

京都に工房がある富井貴志さんの木の匙です。李朝スプーンの形で弁柄塗りと拭き漆が施されています。ひとつの木から削りだされていて、削り出す前に木を曲げて掬う部分と柄の部分の角度をつけているそうです。富井さんの作る木工作品は、このようなテーブルウェアの他に家具をお作りなるようです。のみ跡を意図的に残し、それをシンプルな形の中で綺麗に見せています。

※富井さんのblog

by sora_hikari | 2008-06-13 23:17 | 富井貴志さん

山本美文さんの木のフォーク

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クラフトフェア松本 2008年5月

岡山県岡山市の山本美文さんの木のフォーク。シンプルで美しい形をしています。木のカトラリーは口に優しいです。山本さんはこういうテーブルウェアや家具などをお作りなられています。今年3回目を迎えたフィールド・オブ・クラフト倉敷の実行委員もされているそうです。

by sora_hikari | 2008-06-13 23:16 | 山本美文さん

三谷龍二さんの匙

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クラフトフェア松本 2008年5月

三谷龍二さんの小さな匙。ベビースプーン。かわいらしい大きさです。

by sora_hikari | 2008-06-13 23:15 | 三谷龍二さん