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カンボジアの器

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東京青山 UNTIDYさんにて 2007年1月

カンボジアの古い発掘品だそうです。14世紀のクメール王朝時代のものとか。歴史的にはアンコールワットなどの建造物が作られた時代ですからかなり古いものです。あまり肩書きのある骨董には関心がないのですが、これは緑青をふいた質感とちょっとひょうきんな形が気になって持ち帰りました。何に使われたのでしょう。日常の器としてか祭器としてか。今だと計量カップのような形。時間が長く刻まれたものですが、現代の部屋で用途を脱いで美しい造形を見せてくれます。

by sora_hikari | 2007-01-30 23:10 | 古いもの

吉田次朗さんの花器

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東京代官山 2006年12月

吉田次朗さんの個展の際のものです。この時は器中心ではなく、オブジェ、針金など古びた感じのテーストの作品の展示でした。この花器は白土に白化粧を施し、ペーパーを掛けたり渋染めしたりすることで、アンティークな風合いを出されているようです。吉田さんは昨年、多治見から山口県大津島に制作の場を移されましたが、島にある古い学校の美術室と技術室だったところをお使いになっているそうです。広くて良い環境の中で今後も作り出されるものに注目していきたいです。

by sora_hikari | 2007-01-30 01:56 | 吉田次朗さん

中国の古い麻雀牌

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東京西麻布 さかむらさんにて 2007年1月

麻雀牌といってもトランプの数字になっていて、どのように遊ぶのだろうと興味をそそられます。中国と西洋の取り合わせが、なんだかキッチュで飾っておくとかわいらしいです。西麻布にあるさかむらさんは、アンティークとカフェが一緒になった雰囲気のあるお店です。

by sora_hikari | 2007-01-29 01:04 | 古いもの

越智伸明 さんの角皿

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東京南青山 うつわ楓さんにて 2006年12月

うつわ楓さんで手にした越智伸明(おちのぶあき)さんの角皿です。越智さんは山梨の大月で作陶されているそうです。この角皿は真ん中で小豆色の釉薬と鉄釉が掛け分けられ、渋くて深い色合いになっています。15センチ角でいろいろ使い易く、お料理映えもするお皿です。形も施釉も綺麗なお仕事をされており丹精な器をお作りなる方だなと思います。

by sora_hikari | 2007-01-27 17:48 | 越智伸明さん

ブリキ缶と白磁の錘

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栃木県那須 SHOZO ROOMSにて 2007年1月

先日、那須、黒磯のSHOZOカフェに行った際に、アンティーク品を取り扱うROOMSというお店で手にしたものです。2つとも用途は良くわからないのですが、ブリキ製の缶と白磁で作られた何かの錘のようです。ROOMSには、このような古い道具や家具があったり、現代作家の作品があったり、新旧のものが混在して置かれています。

by sora_hikari | 2007-01-26 02:19 | 古いもの

大谷桃子さんのお皿

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k's tableさんにて 2007年1月

信楽で器を作られている大谷桃子さんのお皿です。白化粧の上に色を差し、鉄筆で線彫りし模様を描かれているようです。上の方は定番の蓮の花を、下の方は新作の山葡萄の模様です。蓮やバナナの葉などちょっとエスニックなモチーフを描かれることが多いようですが、器はとても日本的な色合いで優しく、模様が美しく映えます。大谷さんの器は人気が高くなかなか手に出来なかったのですが、今回ネットショップに入荷した器を発送してもらいました。普段は模様入りの器を手にすることは少ないのですが、このお皿は絵の構成、線のタッチ、色味などセンスのよさに魅せられてしまいました。

K's tableさん(ネットショップ)
現時点でまだ在庫があるようです

by sora_hikari | 2007-01-25 00:18 | 大谷桃子さん

高仲健一さんの個展、標本展へ

■高仲健一 画陶展

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桃居さんで行われている高仲健一さんの画陶展を見てきました。高仲さんは千葉の方で作陶されていて、中国・朝鮮の古い陶磁器に感化された器をお作りになると同時に書画も描かれる多彩な方です。器作りは独学で学ばれたとのことですが、薪窯で焼かれた器は、素朴で味わい深い李朝の民窯の器を感じさせるように思いました。日々の生活も儒教的な精神に根ざし臨書を書かれる等、心と創作の一貫性を大切にされる作家さんのようです。

高仲健一 画陶展
2007年1月22日~27日迄
桃居(西麻布)

■標本

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桃居さんの帰りに代官山のギャラリーit'sさんで行われている「標本」展を見てきました。机上に置けるぐらいのサイズのオブジェを4人の素材の異なる作家さんが作り展示しているものです。展示品はそれぞれの作家さんの個性が出ていますが、全体的に懐かしさを感じさせるトーンで統一感があります。会場には森田さん、井上さんがおられ作品についてお話を聞くことが出来きました。独自の作風を活かし、これからの活躍が楽しみな方々です。

標本
 ・井上陽子(コラージュフォト)
 ・古田真紀(ガラス)
 ・小原聖子(金属)
 ・森田春菜(陶)
2007年1月21日~28日迄

by sora_hikari | 2007-01-24 01:38 | 高仲健一さん

李朝のスプーン

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千葉 as it isさんにて 2006年12月

昨年、千葉にあるmuseum as it isさんに行った際の李朝のスプーンです。李朝とは言っても20世紀のものですから、李朝時代の末期のものです。形は韓国の食卓で良く使われる匙です。掬う部分の鍛金の跡に残るしみが、時間の経過を感じさせます。最近はこのような古いものに興味があり、骨董屋さんやアンティーク店を見て回っています。現代のうつわ作家さんも古い時代の器、特に李朝などに魅了された方も多く、その芯にある何気ない美しさを自分自身も感じてみたいと思っています。

by sora_hikari | 2007-01-22 23:40 | 古いもの

富本憲吉展へ


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世田谷美術館で開催されている富本憲吉展へ行ってきました。生誕120年を記念した回顧展です。色絵磁器の実績により人間国宝になった富本憲吉の作品が若い頃から晩年まで通観できます。元々東京藝大の図案科で建築と室内装飾を学んだ背景があるためか、色絵で施される紋様もデザイン的な要素を感じさせます。技術の粋を極めた中国陶磁器に比較すると、緻密で意匠的な色絵でありながらもどこかに手跡を感じさせる味わいがあり日本的な要素を見たように思いました。配色も大胆、金銀彩も綺麗な器ばかりですが、何故か心ひかれたのは、若い頃の民藝運動に影響されたような素朴な作品や、何の絵もない白磁の作品でした。時にはこのようなオーセンティックな器展を見に行くのも世界観が広がって楽しいです。

生誕120年 富本憲吉展
2007年1月4日~3月11日迄
世田谷美術館

by sora_hikari | 2007-01-22 01:22 | 見て歩き

森田春菜さんのオブジェ

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東京西荻窪 ギャラリーブリキ星さんにて 2006年12月

昨年、ブリキ星さんで行われた際の森田春菜さんのオブジェです。まだお若い作家さんですが、独自の世界観を陶土で表現される個性豊かな方です。古い道具のようなもの、かけら、断片など朽ちていく様を表した作品をお作りなります。用途が無いだけに作陶する中で迷いも生じるかもしれませんが、ぜひ今後も続けて頂ければと思っています。

来週、ギャラリーit'sさんでグループ展を開催されるそうです。
2007. 1 . 21(日)- 28 (日)
標本」 ( グループ展 )

by sora_hikari | 2007-01-17 22:56 | 森田春菜さん