カテゴリ:額賀章夫さん( 22 )

額賀章夫さんの鉢

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南青山 うつわ楓 2009年4月

額賀章夫さんのプリーツ鉢。7寸ほどの大きさです。鉢の立ち上がりのリム部分にプリーツワークと称する鎬模様が施されています。以前は花器などを中心にプリーツワークの器を作られていましたが、このような鉢やお皿にも展開をされているようです。ライン状に削られた凹凸に化粧土と下地の粘土の陰影が出てアクセントになっています。


※長野県松本市のギャルリ灰月にて額賀さんの個展が開催されます。

額賀章夫 作品展
2009年5月29日(金)~6月7日(日) ※6月3日(水)休み
ギャルリ灰月 ホームページ

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by sora_hikari | 2009-05-26 22:43 | 額賀章夫さん

額賀章夫さんの個展 @ うつわ楓

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うつわ楓で開催されている額賀章夫さんの個展へ行ってきました。今回はプリーツワークの器、錆び粉引の器など額賀さんの定番となっているものを見ることができます。展示スペースに合った中小サイズの器が主で、日常生活の中で使い易いものが多いように思います。従来、花器や水差しなどの立ちものに使われてきたプリーツワークと言われる鎬模様の器を、平もののお皿や鉢にも展開されたのは今回からなのだそうです。額賀さんの器を使われる方はリピータが多いと聞きます。器としての外見的な魅力もさることながら、日常使いがし易い堅牢さや手取りの軽さ、そして価格のバランスに納得感が強く生まれるのだと思います。額賀さんはご自身を陶芸作家と呼ばず焼物屋と言われます。作品性を極めて行くよりも、日常的なことに重きを置かれているそうです。器を作り、それを販売して家族をきちんと養えること。暮らしと物づくりの調和。高額な器でなくても普段使いの器を作り続けることで、普通の生活が出来ることを示して行きたいと言われます。すでに著名な方にも関わらず額賀さんのお話を聞くと、変わらぬ謙虚さや接し易さを感じます。器としての造形美を兼ね備えていることは自明なことなのですが、そんな優しい姿勢と作っておられる器が重なり始めると、さらに魅力が増してくるように思います。


額賀章夫 陶展
2009年4月15日(水)~20日(月)
12:00~19:00 (最終日17:00まで)
うつわ楓 (東京・南青山) ホームページ

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by sora_hikari | 2009-04-17 01:17 | 額賀章夫さん

額賀章夫さんの片口

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益子 スターネット 2008年10月

額賀章夫さんの片口です。錆粉引き。鉄釉の黒を基調にして口縁に化粧土の錆仕上げがアクセントになっています。どっしりと安定感のある丸みが美しいです。大きさのわりに持ち手は軽いです。造りの技術も焼成の味わいも額賀さんのレベルの高さを感じさせる片口だなと思います。


額賀さんの個展が10月25日から魯山さんで開催されます。

額賀章夫展
2008年10月25日(土)-10月31日(金)  ※10月28日(火)定休
11:00-19:00
魯山 (西荻窪) ※ホームページ

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by sora_hikari | 2008-10-20 20:52 | 額賀章夫さん

額賀章夫さんの陶展

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益子のSTARNET ZONEで開催されている額賀章夫さんの個展へ行ってきました。STARNETでの開催は3回目になるそうです。今回の展示では、錆粉引、プリーツワークなどの日常使いの器や、大きめの花器などが並び、新たに鉄作家の岩清水久生さんとのコラボレーションの壁面作品や、下地ワークスの小川マアさんの陶胎漆器による茶碗を見ることができました。茶の世界は、最近額賀さんがチャレンジされている作品です。この個展では、額賀さんの作った茶碗に黒い下地の漆が施されていて、深みのある漆黒が胴の部分を覆っています。茶の世界というと、決まった礼儀作法や慣習がつきまとう世界のように思いますが、もっと日常の中でも楽しめるお茶の世界を提示しているようにも思えました。今回の個展前の製作の様子は額賀さんのブログの中でも時折取り上げられいて、開催前ギリギリまで製作に取り組まれていたようです。STARNETというゆったりとした空間で見る額賀さんの器は、毎回落ち着いた表情をしていて、ひとつひとつ丁寧に手にとってじっくり眺めながら、心地よい音とともに豊かな時間を過ごすことができます。


額賀章夫 陶展
2008年9月13日(土)~28日(日) 金曜定休
12:00~18:00
STARNET ZONE(栃木県益子) ※HP

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※額賀さんのブログ


by sora_hikari | 2008-09-22 01:16 | 額賀章夫さん

額賀章夫さんの湯呑

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笠間陶炎祭 2008年5月

額賀章夫さんのプリーツワークの湯呑。先日、成城の個展で手にしたものと模様違いの揃いです。陶器市では額賀さんのいろいろなお仕事が見れます。陶器市の賑わいの中で普段着の額賀さんの器に接するのも心地よいものです。

by sora_hikari | 2008-05-20 21:03 | 額賀章夫さん

額賀章夫さんの湯呑


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成城 ICHIYO 2008年4月

額賀章夫さんのプリーツワークの湯呑です。プリーツワークとは、額賀さんが数年前から取り組まれている鎬模様を付けた粉引仕上げの器です。削り取られた土の線に罅状の化粧土が溜まった谷の部分と、鉄色の山の部分の絶妙なコントラストが美しく、眺めていて飽きません。またテクスチャーによる味わいに加えて、額賀さんの器は実用面がしかっりしています。粉引の場合、使っていくうちにピンホールからの染み込みがある器が多いのですが、額賀さんの器の場合しかっりとした釉によって、そういう滲みがありません。またこの湯呑は、口縁の土を少し厚めに膨らませてあることで、口にあてた時にしっとりと馴染む感触がとても優しく感じられるようになっています。味わいと実用の調和に、しかっりとしたお仕事を感じる器です。

by sora_hikari | 2008-04-25 00:27 | 額賀章夫さん

額賀章夫さんの個展

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成城の一軒家のギャラリーICHIYOで開催されている額賀章夫さんの個展へ行ってきました。年に2~3回しか展示をしないというギャラリーですが、今回の展示は1階のリビング、中庭、2階の洋間、和室を使い一軒家ならではの利点を活かした見応えのある内容でした。作品は全般的なシリーズが見れますが、ここのところ取り組まれているプリーツワークの作品が多く展示されています。大物の花器や壁面陶板などもあり力作ぞろいです。また和室ではお茶席での器を見ることができます。さらに今回は額賀さんの作品と一緒に、鉄の作家の岩清水久生さんの展示什器も置かれ、器をより引き立てています。中には壁掛け花器とコラボした作品も飾られています。錆びた鉄と錆化粧された陶器。お互いの素材と形がうまく溶けあって構成され、新たな世界を見せてくれます。額賀さんの器は使い易い日常食器として定評がありますが、こういう空間でチャレンジされる大きな花器やレリーフにはまた違った造形美があり、ハレの額賀さんの表情を見たような気がします。独立後15年目の節目らしい記念すべき展示だと思います。


額賀章夫展
2008年3月30日(日)-4月6日(日)
11:00ー19:00(最終日は17:00迄)
ギャラリーICHIYO(成城)  ※HP
協力:岩清水久生

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ICHIYOさんのホームページに展示作品が多く掲載されています こちら

by sora_hikari | 2008-04-03 01:33 | 額賀章夫さん

額賀章夫さんのマグカップと粉引徳利

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西荻窪 魯山 2007年10月

魯山さんで行われた額賀章夫さんの個展の際のものです。上は錆粉引きのマグカップ。味わいのある渋いカップです。深炒りのコーヒーがおいしく飲めそうです。写真で見ると厚みを感じますが、額賀さんの器はどれも意外なほど軽く、手にもつとすっと馴染みバランスが良いです。下のは、白い徳利です。胴がすとんと真っすぐ落ちて安定感があります。写真ではわかりづらいのですが、化粧土が少し縮れてしわ状の表情にところどころなっており、土の柔らかさを感じる徳利です。底面はどちらも切りっ放しの勢いのある切り口になっています。ろくろの勢いを残したまま土のもつ優しさが感じられる器たちです。

by sora_hikari | 2007-11-27 23:13 | 額賀章夫さん

額賀章夫さんの個展

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西荻窪の魯山で開催されている額賀章夫さんの個展へ行ってきました。今年で11回目になるそうです。額賀さんの器との出会いは魯山さんでしたが、あのお店の空間と額賀さんの器は、お互いが引き立ってよく似合います。そんな協調し合う中で、錆粉引、刷毛目、プリーツワークの器がたくさん見れる個展は、空気感も一緒に楽しめます。額賀さんの器と接していて感じるのは、個性がある表情の器を作りながら、実は一品一品が強く主張しすぎる芸術性よりも、安定して使い易い器を生み出せる職人性に仕事の意識を高く持っているのだと気付かされます。作り手としての謙虚さを忘れないそんな人間性が、器の魅力に加えて、引きこまれていく理由のように思います。

額賀章夫 展
2007年10月25日(木)-31日(水)  ※30日(火)定休
11:00-19:00
魯山(西荻窪) 地図

by sora_hikari | 2007-10-26 07:31 | 額賀章夫さん

笠間窯業指導所でのろくろ講座

◆茨城県工業技術センター 窯業指導所
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◆額賀さんのろくろ講座の様子
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◆額賀さんの工房
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先日、笠間の芸術の丘にある笠間の窯業指導所内で行われた、額賀章夫さんのろくろ講座を見学させていただきました。これは窯業指導所の生徒さんのために、額賀さんが特別講師として教える公開講座です。普段は器屋さんで完成された額賀さんのうつわをみるだけなので、こういう機会に実際に制作する過程をみせていただくのは貴重な体験でした。額賀さんのろくろは、定評があり、見た目より軽く使い易いしかっりとしたものです。笠間に来て窯元での修行時代には、8000個もの同じうつわを一人で作ったこともあるとのことで、そういう下地があるからこそ、安定したうつわが作れるのだなと思いました。9年前に笠間では初めての伝統工芸士にも任命され、技を身につけたお仕事が認められているようです。今後は後進の育成にも力を貸していきたいとのお考えもあるようです。額賀さんは、器作家として著名でありながらも、真摯にうつわづくりに取り組み、決して偉ぶらず謙虚に、職人としての姿勢を貫かれていらっしゃいます。公開講座の後、ご自宅の工房も見せていただくことができました。自然に囲まれた伸び伸びとしたところで、きっとこんな環境としかっりしたお心があるからこそ、額賀さんのあの器の世界が作り出されるのだろうと感じ入りました。

by sora_hikari | 2007-07-15 16:43 | 額賀章夫さん