カテゴリ:田淵太郎2017( 12 )

「田淵太郎展 幽玄白磁」ありがとうございました

田淵太郎展 幽玄白磁」は本日終了しました。会期中にご来店頂きました皆様に厚く御礼申し上げます。

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夏に工房を訪ねた際に、漆芸家の奥様 絵莉さんと一緒に撮った写真。お二人とも笑顔が素敵です。同じ作家として共有できる意識も多いようです。孤独な作業が続く作品づくりに於いて、良き理解者がいるのは何より心強いことです。

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こちらは新しく買った一眼レフを作品に向ける田淵さん。昨年他界されたお父様もカメラがお好きだったそうで、レンズをたくさん譲り受けました。それをマウントして写真を撮ると、お父様に届くような気がするとおっしゃいます。今の工房を探して下さったのもお父様でした。陶芸に理解があり優しかったお父様に、どうぞこの様子が伝わりますように。

弊店3回目となった展示会。益々充実する田淵さんにご注目下さい。この度はありがとうございました。


これからの営業案内
11/12(日)~11/17(金) 搬出・設営休み
11/18(土)~11/26(日) 大原光一展 会期中無休
11/27(月)~12/1(金) 搬出・設営休み
12/2(土)~12/10(日) 小嶋亜創展 会期中無休
12/11(月)~12/15(金) 搬出・設営休み
12/16(土)、17(日) 骨董市
12/18(月)~12/22(金) 搬出・設営休み
12/23(土)~12/26(火) スナフジタ展 会期中無休
※12月の展示会予定が変更になっております。

営業カレンダーはこちら

ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6 (地図
営業時間:11時~18時
049-298-8715


by sora_hikari | 2017-11-11 18:00 | 田淵太郎2017

「田淵太郎展 幽玄白磁」工房

田淵太郎展 幽玄白磁」は明日11/11(土曜日)で終了致します。

香川県高松市の山間にある田淵太郎さんの工房。穴窯と呼ばれる直炎式の薪窯です。傾斜面に作られる半地下式の単室。炎のコントロールが難しく効率は劣りますが、その分個性的な作品が狙えます。焼成の写真(田淵さん提供)を見ると、噴き出す炎の激しさが伝わってきます。

白磁を窯変で汚すことは本来のセオリーから外れますが、それを美しいと見抜く眼があったからこそ、田淵さんの作品は生れました。しかし当初は断片的な確信でしかなく、それを実証するには地道な努力が求められました。ひと窯焚いても、作品は一切採れずに全滅ということもあったと聞きます。窯の中の偶発的な物理現象を作品に取り入れているとは言え、それを狙う意識がなければ良い結果を導くことは出来ません。焼き物であることの意味。その痕跡の美への希求。その強い思いがあったからこそ、ここにあるのです。

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田淵太郎展 ~幽玄白磁~
2017年11月3日(金・祝日)~11日(土) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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  窯変白磁面取茶碗 径135 高さ110mm

田淵太郎プロフィール
1977年  香川県生まれ
2000年  大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2007年  香川県高松市に穴窯を築窯
2017年  現在、同地にて制作


by sora_hikari | 2017-11-10 17:08 | 田淵太郎2017

「田淵太郎展 幽玄白磁」Objet

田淵太郎展 幽玄白磁」の会期は残り2日となりました。今展は11/11(土曜日)に終了します。

田淵太郎さんのオブジェあるいは花器。重力に圧した塊と垂直に伸びた角柱。対象的な造形です。

中心が抜かれた直方体。無垢の磁土で出来ており重厚な塊と化しています。窯内の圧力によって堪え切れずに割れ、歪み、焼き付いた景色。これ以上では破裂してしまう。これ以下では意味がない。窯内の最終章の美でもあります。

細長い角柱は近作。中は空洞になっており台座により直立します。表面に焼き付いた窯変と伴に、熱による変形が垂直の秩序を崩します。直線の人為的造形に、窯の神が手を加えた僅かな揺らぎ。この共同作業がこの新作の見所でしょう。

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田淵太郎展 ~幽玄白磁~
2017年11月3日(金・祝日)~11日(土) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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  窯変白磁面取茶碗 径135 高さ110mm

田淵太郎プロフィール
1977年  香川県生まれ
2000年  大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2007年  香川県高松市に穴窯を築窯
2017年  現在、同地にて制作


by sora_hikari | 2017-11-09 18:00 | 田淵太郎2017

「田淵太郎展 幽玄白磁」花

田淵太郎展 幽玄白磁」の7日目。風の強い日。

花の記録を兼ねて。

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田淵太郎展 ~幽玄白磁~
2017年11月3日(金・祝日)~11日(土) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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  窯変白磁面取茶碗 径135 高さ110mm

田淵太郎プロフィール
1977年  香川県生まれ
2000年  大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2007年  香川県高松市に穴窯を築窯
2017年  現在、同地にて制作


by sora_hikari | 2017-11-09 11:21 | 田淵太郎2017

「田淵太郎展 幽玄白磁」酒器

田淵太郎展 幽玄白磁」(~11/11迄)の6日目。

田淵太郎さんの徳利とぐい吞。

ぐい吞みはお酒を飲む器ではありますが、茶碗を相似的に小さくした造形をしており、いわばフィギュアのような存在でもあります。蒐集の対象にも成り易いアイテム。酒を汲み、手の中で転がし、撫ながら愛でる。それは焼き物のフェチズムとも言えるでしょうか。今回のぐい吞みは、まさに茶碗のスモールワールド。田淵さんご自身、良い焼き上がりだと満足しているようです。

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田淵太郎展 ~幽玄白磁~
2017年11月3日(金・祝日)~11日(土) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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  窯変白磁面取茶碗 径135 高さ110mm

田淵太郎プロフィール
1977年  香川県生まれ
2000年  大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2007年  香川県高松市に穴窯を築窯
2017年  現在、同地にて制作


by sora_hikari | 2017-11-08 18:08 | 田淵太郎2017

「田淵太郎展 幽玄白磁」茶器

田淵太郎展 幽玄白磁」(~11/11迄)の5日目。

田淵太郎さんの茶器。急須・茶壺・茶杯・茶海・茶盤・湯冷し・湯呑など煎茶や中国茶など日常に近い茶の器です。従来より急須や湯呑みは作っていましたが、最近は中国茶用の小ぶりの茶壺・茶杯にも取り組んでいます。(※茶壺は完売)

いずれも均整のとれた美しい姿をしています。湯呑みや急須のシルエットをみると、滑らかなラインを纏める力をもった作り手である事が明瞭になります。急須の水切れも申し分なく、湯呑みの口縁もしっかりとしており実用性も安心でしょう。青みを帯びた湯呑みや茶杯は、茶映りもよく緑茶を美味しく引き立ててくれます。

これらも全て薪窯による焼成。ごく僅かな色彩の変化も美しく。気品ある日常のお茶の時間を演出してくれます。

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田淵太郎展 ~幽玄白磁~
2017年11月3日(金・祝日)~11日(土) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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  窯変白磁面取茶碗 径135 高さ110mm

田淵太郎プロフィール
1977年  香川県生まれ
2000年  大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2007年  香川県高松市に穴窯を築窯
2017年  現在、同地にて制作


by sora_hikari | 2017-11-07 18:21 | 田淵太郎2017

「田淵太郎展 幽玄白磁」食器

田淵太郎展 幽玄白磁」(~11/11迄)の4日目。

田淵太郎さんの窯変白磁の食器。丸皿、角皿、長皿、板皿、楕円向付、切立鉢、五角鉢、三足鉢、角鉢、飯碗など4寸から9寸まで幅のある内容です。

花入や茶盌の窯変が動的であるなら、食器は静かで内省的な印象です。それは曇天の光のようにくぐもったグラデーション。還元炎による青みを帯びた色彩は淡く、繊細な旋律に心が揺れます。春霞の山々、薄暮の町、結氷した水面、刹那な恋。曖昧な記憶の奥にある残像と重ね合わせてしまうのです。

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田淵太郎展 ~幽玄白磁~
2017年11月3日(金・祝日)~11日(土) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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  窯変白磁面取茶碗 径135 高さ110mm

田淵太郎プロフィール
1977年  香川県生まれ
2000年  大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2007年  香川県高松市に穴窯を築窯
2017年  現在、同地にて制作


by sora_hikari | 2017-11-06 19:33 | 田淵太郎2017

「田淵太郎展 幽玄白磁」茶道具

田淵太郎展 幽玄白磁」(~11/11迄)の3日目。

田淵太郎さんの窯変白磁の茶盌、水指、茶入。

多面的に削ぎ落とされた塊、中に広がる虚空。ろくろの回転体を主軸にする田淵作品のなかでは、茶盌は彫刻的アプローチによる造形。稜線によって区切られた個々の面に変化が表れます。あるものは墨絵のように。あるものは氷山のように。

水指にも唯ひとつの場面。そこに等伯の松林図を見るのは過言でしょうか。

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田淵太郎展 ~幽玄白磁~
2017年11月3日(金・祝日)~11日(土) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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  窯変白磁面取茶碗 径135 高さ110mm

田淵太郎プロフィール
1977年  香川県生まれ
2000年  大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2007年  香川県高松市に穴窯を築窯
2017年  現在、同地にて制作


by sora_hikari | 2017-11-05 17:42 | 田淵太郎2017

「田淵太郎展 幽玄白磁」花入

田淵太郎展 幽玄白磁」(~11/11迄)の2日目。

田淵さんの窯変白磁花入。大壺から小壺まで12選。見所の多い作品です。

白磁を薪窯で焼く。炎と灰によって生まれる窯変(ようへん)。

古来より、如何に雑分をなくし純度をあげていくか。それは焼き物の歴史のなかで常に技術向上の命題でした。その頂点に純白の器が鎮座します。高貴な白。約1000年前、中国宋代にその完成をみます。江戸に入って磁器が作られるまで日本でも白の器は憧れでした。

その歴史に遡行するように定石を破って、窯の中でおこる変化を、そのまま器胎に受け止めたのが田淵太郎さんの窯変(ようへん)白磁なのです。水平方向に加わる火力。垂直方向にながれる灰。酸化と還元炎。いくつもの因子が複雑に絡み合い、手では描けぬ景色とマチエールが生れます。花入のような立面と曲面で構成されたフォルムには、それが顕著に表れます。

ここに何を見るのか。その奥行きを感じて頂ければと思います。

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田淵太郎展 ~幽玄白磁~
2017年11月3日(金・祝日)~11日(土) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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  窯変白磁面取茶碗 径135 高さ110mm

田淵太郎プロフィール
1977年  香川県生まれ
2000年  大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2007年  香川県高松市に穴窯を築窯
2017年  現在、同地にて制作


by sora_hikari | 2017-11-04 18:45 | 田淵太郎2017

「田淵太郎展 幽玄白磁」始まりました

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田淵太郎展 幽玄白磁」は本日よりスタートしました。展示会初日に久しぶりの快晴。気持ち良く健やかな一日となりました。ご来店頂きました皆様に御礼申し上げます。新たにチャレンジした作品もご覧頂くことができます。会期は11/11日(土)まで。どうぞ皆様のお越しをお待ちしております。


田淵太郎展 ~幽玄白磁~
2017年11月3日(金・祝日)~11日(土) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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  窯変白磁面取茶碗 径135 高さ110mm

田淵太郎プロフィール
1977年  香川県生まれ
2000年  大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2007年  香川県高松市に穴窯を築窯
2017年  現在、同地にて制作


by sora_hikari | 2017-11-03 18:03 | 田淵太郎2017