カテゴリ:大谷工作室2011( 12 )

大谷工作室展 終了しました

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昨日18日で大谷工作室展は終了しました。期間中たくさんの皆様にお越し頂き、作家共々心よりお礼申し上げます。大谷さんの作る器や陶像は、しっかりした焼きものとしての基本を踏まえながら、肩の力の抜けた心地良さがあります。仰々しさのないそれらは、見る側、使う側の気持ちを温かく包んでくれます。寛容性。大谷さんのお人柄や作風には、そんな力があるように思います。

※10月21日~31日は常設展示期間になります。(水曜・木曜は定休日)
営業カレンダー

by sora_hikari | 2011-10-19 13:43 | 大谷工作室2011

大谷工作室展 レーサー

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大谷工作室展は明日18日で終了します。今回の展示品で一番の大物、その名もレーサー。無垢木の車体に陶製のタイヤ。運転するのは陶のレーサー(アタマのみ)。大谷式F1でしょうか、、、。レーサーの顔の真剣さに比較して、なんとも簡素な車体。あまり速くはなさそうですが、その組合せが醸し出す不思議な空気に、来店されるお子様にはとても人気のある作品です。くすりと口角が上がる微笑ましさと、妙に真面目な存在感。大谷さんらしい物体です。大谷さんの作るものには、どこかで拾ったものや、誰かが捨てたものを組み合わせて使った作品が多く見られます。共同工房で隣の人が捨てた陶土の塊り、製材所でいらなくなった木片、道で拾った金属片。そういえば、当ギャラリーの庭にあった不要な灯篭の石片も以前拾い上げ、他の展示会で利用していました。あらためて大谷さんの取り上げた物を見ると、なるほど、それにはそんな側面もあったのかと気付かされます。主観的に造形したものに、客観性をもった不要物を併せることで、自己の作為を少し抜いた感覚が、それらを面白くしているのかもしれません。


大谷工作室のうつわ展 ~OFF BEAT~
2011年10月8日(土)~18日(火) 会期中無休 (営業カレンダー
11:00~18:00
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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by sora_hikari | 2011-10-17 19:57 | 大谷工作室2011

大谷工作室展のやきもの

大谷工作室展も残すところあと2日になりました。期間中、大谷さんの器や陶像に囲まれて思うのは、大谷さんのやきものに対する興味の在りどころが、どこから来るのだろうかという事です。大谷さんの作るユニークな立体陶像のような方向から考えれば、器ももっと個性の強い表現的なやきものになる方が相応しいように思うのですが、実際はかなり古典的な手法を選んでいます。根源的な土への興味。手回しろくろによる造り。薪窯焼成によって生み出される変化。古代から中世までのやきものを求めるような方向性。それは、信楽という窯業地で製作をしているという地域性もあるでしょう。またより具体的なことで言えば、近くにあるMIHOミュージアムに通う中で、そこに収蔵されている古典の器に影響されたこともあるようです。自分の拠り所とする特異な立体造形から、器は敢えて焼きものらしい焼きものへ狙いの方向をはずしていくのも、ある意味でオフビートな感覚のかもしれません。

※写真は本展に出品された手びねりの焼〆
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大谷工作室のうつわ展 ~OFF BEAT~
2011年10月8日(土)~18日(火) 会期中無休 (営業カレンダー
11:00~18:00
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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by sora_hikari | 2011-10-16 23:11 | 大谷工作室2011

大谷工作室展の小壷

大谷工作室展に展示中の小壷をご紹介します。ほとんどが手のひらに納まる程の豆サイズ。いろいろな形と質感の壺たちです。小壷は大谷さんが以前から数を作っているアイテムですが、形の違いや仕上げ方を作る都度、楽しんでいるように思います。力の抜け具合が心地よいミニチュアワールド。じっと見ていると、まるで盆栽の縮尺された世界に見える大きな自然の景観と通じるものがあるように思います。

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大谷工作室のうつわ展 ~OFF BEAT~
2011年10月8日(土)~18日(火) 会期中無休 (営業カレンダー
11:00~18:00
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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by sora_hikari | 2011-10-15 20:06 | 大谷工作室2011

大谷工作室展の塔

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大谷工作室展の塔のモニュメント。ひとつは塊りを2つ重ねたもの。古代の石の遺跡のようです。もうひとつは五重の塔。中国の古い楼閣の焼きものを感じさせます。抽象と具象の造形ですが、赤肌の焼き上がりが共通しています。

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こちらの塔は、川越祭りの山車の様子。15日(土)、16日(日)は川越祭りです。2日間で80万人が訪れる大きなお祭り。たくさんの山車がお囃子と共に町内を曳き回されます。(※市内は交通規制されますのでご来店の際はご注意ください。)


大谷工作室のうつわ展 ~OFF BEAT~
2011年10月8日(土)~18日(火) 会期中無休 (営業カレンダー
11:00~18:00
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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by sora_hikari | 2011-10-15 02:34 | 大谷工作室2011

大谷工作室展の壺

大谷工作室展で展示されている壷をご紹介します。本展では、中サイズ、大サイズの壺=花器が並んでします。それらは多様な形で、多彩な表現です。多分、大谷さんのなかで心地よく作れるアイテムなのだと思います。元々、大谷さんが彫刻からヤキモノの世界に感化されたのが、友人と一緒に販売した植物用の器だったと聞きました。ご友人の育てた植物の数が増え、それをフリーマーケットでリリースするために、大谷さんが器を作ったのだそうです。その際に感じたのは、器(ヤキモノ)というものが、一般の人とコミュニケーションできる面白さだったそうです。それまでは、彫刻というファインアートの世界で自分をさらしてきたことが、ヤキモノ=器という製作物にすることで、誰しもが参加でき、手に持ち、好き嫌いを言い、購入することができるリアリティ。そういう日本人に記号的にヤキモノという存在がインプットされた分かり易さに魅せられたのではないかと思います。ここにご紹介する壷(花器)が自在で表現豊かなのは、そういう意味で大谷さんにとって原点であり、楽しい言葉なのだと思います。ある人にとっては、それは道具であり、またある人にとっては作品であり、そして自分を映す対象であるのかもしれません。大谷さんの壺を見ると、誰にでも、伝わること、購入できること、それが器の持つ公平な力なのだなと思います。

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大谷工作室のうつわ展 ~OFF BEAT~
2011年10月8日(土)~18日(火) 会期中無休 (営業カレンダー
11:00~18:00
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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by sora_hikari | 2011-10-13 01:20 | 大谷工作室2011

大谷工作室展の陶塑

現在開催中の大谷工作室展は、うつわを中心にした構成ですが、その中に陶土で作られた塑像もいくつか展示されています。大学時代は彫刻を学んだという背景がありますから、立体物を造ることは原点であるのだと思います。しかし大谷さんの手による造形は、アカデミックなデッサンから生み出される技巧性とは違い、とても直截的な感覚によるものです。可塑性の高い陶土であるからこそ出来る即興的な柔かな形に、炎を経て焼き固めた質感。そこには大谷さんの自在な緩やかさと、物体としての存在感があります。まるで子供の粘土遊びのような。まるで古代の地母神のような。それらは、おおらかに人の心を包んでくれる寛容な姿をしています。そんな作為のない自由さを、大人の大谷さんが造れることに、稀有な手のセンスを感じます。

陶塑たち(※一部sold outです)
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大谷工作室のうつわ展 ~OFF BEAT~
2011年10月8日(土)~18日(火) 会期中無休 (営業カレンダー
11:00~18:00
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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by sora_hikari | 2011-10-12 01:32 | 大谷工作室2011

平間磨理夫さんの花 @ 大谷工作室展

現在開催中の「大谷工作室のうつわ展」で華道家の平間磨理夫さんに花をいけて頂きました。初日からの3日間だけという短い日数でしたが、花をいけるという真剣な姿勢を感じさせて頂くことができました。平間さんは、大学在学中に花の世界に出会います。家業を継ぐ華道家という出自でないながら、花をいけることをご自身の天職として決意します。特定の流派に委ねることなく、独立系の華道家として活動しています。何の保証もないなか、花に向き合うことを生業にすることの難しさもあったのだろうと思います。「花の命を断つことで自分の仕事が成り立つからには、それだけのことをしなければならない」という責任を感じていらっしゃるようです。今回、大谷工作室展でいけて頂いた花。いくつかのシーンを限られた空間で作ってくださいました。驚かせる花いけではなく、器を尊重し、引き算のなかに自分の花を表現したコスモス一輪は、なるほどと思わされました。通常は、器だけを仲介していますが、そこにプラス「花」という、もうひとりの役者に出演してもらうことは、物質だけでない、時間と体験を展示しているのだと思いました。

平間磨理夫さんの花いけ
ホームページ

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コスモス一輪+粉引花入れ

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天南星+信楽花入れ

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もみじとガマズミ+大きい片口(神々的な)

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赤松+信楽花入れ

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サンキライ+王子頭像

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大谷工作室のうつわ展 ~OFF BEAT~
2011年10月8日(土)~18日(火) 会期中無休 (営業カレンダー
11:00~18:00
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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by sora_hikari | 2011-10-11 00:06 | 大谷工作室2011

大谷工作室の碗や鉢

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「大谷工作室のうつわ展」でご紹介している碗や鉢をご紹介します。土や釉調は湯呑とほぼ同じものですが、包み込むようなフォルムに表れる焼き色の変化は、ひとつひとつに個性的な表情があり魅力的です。力の抜けたオブジェと、このようなヤキモノの醍醐味の味わえる世界が同居したところに、大谷さんの特異な力量を感じます。

展示中の碗や鉢
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大谷工作室のうつわ展 ~OFF BEAT~
2011年10月8日(土)~18日(火) 会期中無休 (営業カレンダー
11:00~18:00
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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by sora_hikari | 2011-10-09 17:51 | 大谷工作室2011

大谷工作室 展の湯呑

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本日10月8日(土)より「大谷工作室のうつわ展」がスタートしました。大谷さんの作る緩やかなラインのオブジェが魅力的ですが、もうひとつのラインである器づくりも定評があります。手回しろくろで作られた自在なフォルムに、薪窯による本格的な焼成の器。信楽という窯業地で仕事をするだけあって、それはヤキモノとしての見せどころを有しています。本展では、そんな器を主体に構成した内容です。湯呑、碗、皿、鉢、花器などさまざまな器が並んでいます。特に湯呑の数は一番多く充実しています。どれひとつ同じものはなく、それぞれの形と表情です。そんな中から気にとまるひとつを選びだすのも楽しい作業です。大谷さんの器の世界を総覧できるアイテムです。

展示中の湯呑の一部(各3000円)
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大谷工作室のうつわ展 ~OFF BEAT~
2011年10月8日(土)~18日(火) 会期中無休 (営業カレンダー
11:00~18:00
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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by sora_hikari | 2011-10-08 17:59 | 大谷工作室2011