うつわノート:竹下鹿丸さん
2013-07-04T00:15:56+09:00
sora_hikari
埼玉県川越市のギャラリーうつわノートのブログです。器のことを中心にご案内しています。
Excite Blog
竹下鹿丸さんの白磁焼〆鉢
http://utsuwanote.exblog.jp/12339671/
2010-11-24T02:03:00+09:00
2013-07-04T00:01:23+09:00
2010-11-24T02:03:38+09:00
sora_hikari
竹下鹿丸さん
銀座 日々 2010年9月
竹下鹿丸さんの白磁の焼〆鉢です。見込みに出来たほんのりと淡い緋色。薪の業火を経て生まれた繊細な色合いです。言葉が多いことよりも抑えた表現がむしろ雄弁な時もあります。
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竹下鹿丸 作品展 @ 日々
http://utsuwanote.exblog.jp/11952150/
2010-09-20T21:49:00+09:00
2013-07-04T00:01:23+09:00
2010-09-20T21:49:46+09:00
sora_hikari
竹下鹿丸さん
銀座の日々(にちにち)で開催されている竹下鹿丸さんの個展に行ってきました。竹下さんは栃木県益子町で薪窯による焼〆の器づくりをされています。薪の窯&焼〆の器となると、やや重厚な印象があるかもしれませんが、竹下さんの作る器は、不思議と都会的な洗練された印象があります。それは器のフォルムやラインからくる外形的なイメージと、手にしたときのライトな質量感からかもしれません。ゆがませ過ぎずに抑えた形。自然灰や炎の流れによる窯変を活かしながらも、くどくなり過ぎないテクスチャー。自然物との葛藤もありながら、それをモダンな領域とバランスさせる感覚の巧さを感じます。食卓の日常の器とともに、壺・花器・茶碗など作品的な器が魅力的です。従来の格式ある器の価値観とはまた違って、現代的なハレの器に触れるのは新鮮な気持ちになります。
竹下鹿丸 作品展
9月17日(金)~22日(水)
12:00~19:00(最終日は17:00迄)
日々 (東京・銀座) ホームページ
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竹下鹿丸さんの焼〆碗
http://utsuwanote.exblog.jp/8564229/
2008-09-06T00:50:00+09:00
2013-07-04T00:15:56+09:00
2008-09-06T00:51:28+09:00
sora_hikari
竹下鹿丸さん
2008年8月
益子の竹下鹿丸さんの焼締めのご飯茶碗です。地元で掘った土を単味で使っているそうです。少し砂けが多く扱い易い土ではないそうですが、窖窯(あながま)で1週間かけてじっくり焼き貫いているそうです。水に浸し、ご飯を盛り、それを繰り返すことで、よりしっとりとした肌合いに馴染んできそうな器です。ご両親も陶芸家とのことですが、代々からの益子の窯元ということではなく、脱サラをして益子に移り住まわれたそうです。小さい頃から焼きものを作る環境で育ちながら、伝統の継承や革新といった呪縛はないようで、土に火に形づくりに、素直な気持ちで向い、普通のものを作りたいという姿勢のようです。30代になったばかりですが、そんな気負いのなさが、器にも表れて優しい表情をしているように思います。
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竹下鹿丸さんの個展
http://utsuwanote.exblog.jp/8489711/
2008-08-22T22:56:00+09:00
2013-07-04T00:15:56+09:00
2008-08-22T22:56:44+09:00
sora_hikari
竹下鹿丸さん
六本木のサボアヴィーブルさんで開催されている竹下鹿丸さんの個展へ行ってきました。竹下さんは益子で作られています。益子で掘った土を使い、窖窯(あながま)で1週間をかけて焼成されているそうです。薪の炎をくぐった焼き締めの器はどれも良い色合いで、鉄分を含む赤い南蛮焼きのような赤色も、薪から出た灰を被った肌合いも美しい表情をしています。形もシンプルで、薪焼成の一種のくどさが抜けたさっぱりとした素直な器です。また一部、ガス窯で焼かれた織部釉の器も深みのある良い色をしています。この個展の案内にあった説明では、ご両親ともに陶芸家であり、育った環境に自然とやきものが存在していたようですが、特に気負いなく「誰もやったことがないことをやろうなんて、思ったことがない」という言葉がとても印象的です。その言葉の姿勢を表すように、素直に土と焼成に向かうことで生まれた器。そんなストレートさが気持ち良く伝わってくる個展でした。毎年、益子の陶器市に出展されているようなので、また機会があればお訪ねしてみたいなと思います。
竹下鹿丸 展
2008年8月21日(木)-28日(木)
11:00-19:00 (最終日17:00まで)
サボア・ヴィーブル(六本木) ※HP
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