カテゴリ:成田理俊さん( 11 )

成田理俊 展 @ giggy2(高知)

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高知市のはりまや町にあるgiggy2(じきじき)で開催されている成田理俊さんの個展に行ってきました。はりまや町エリアには、いくつかのギャラリーが点在していますが、giggy2は比較的若手の作家さんの作品を紹介しているギャラリーです。お伺いした日は群馬県で鍛鉄のお仕事をされている成田理俊さんの個展が開催されていました。成田さん定番のフックや鉄皿、フライパンなど、全般のお仕事を見れる内容になっていました。


成田理俊 展 ~くらしに在る鉄~
2010年5月7日(金)~14日(金)
11:00~19:00
giggy2(じきじき) 高知市はりまや町1-9-7 地図

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※5月15日~23日まで東京国立の匙屋で成田さんの個展が開催されています。

成田理俊 展
2010年5月15日(土)~23日(日) ※19日休み
11:00~19:00 (最終日は17:00迄)
匙屋 (東京・国立) ブログ
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by sora_hikari | 2010-05-10 17:16 | 成田理俊さん

成田理俊さんのフライ返し

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蔵前 in-kyo 2010年1月

成田理俊さんの鉄製のフライ返しです。鉄の板を切り抜いて成形したように見えますが、実際は19ミリの鉄の丸棒を叩いて伸ばして成形したもの。持ち手は厚めに、先端は薄めに伸ばし、焼き入れしているそうです。外見だけでは分からない手間のかかる作業ですが、そこには無垢材から作られた堅牢な頑強さが伝わってきます。まさに質実剛健。道具の持つ美しさです。

by sora_hikari | 2010-03-02 20:50 | 成田理俊さん

成田理俊 個展 @ in-kyo

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蔵前のin-kyoで開催されている成田理俊(タカヨシ)さんの個展へ行ってきました。成田さんは群馬で鍛鉄のお仕事をされています。成田さんは、繊細なラインの鉄フックなどの室内用の部材づくりの他に、食周りの鉄製品も作っておられます。今回の個展では、調理道具を中心にした展示内容になっています。フライパンをはじめ、両手付きの鉄鍋、中華鍋、鉄皿など直接火にかけるもの、そしてフライ返し、コーヒーメジャースプーン、バターナイフなどのツール類が置かれていました。従来より鉄のフライパンを作っておられますが、それを発展させて種類が多くなっているようです。成田さんの作るフライパンや鍋は、鉄を叩いて鍛えてあるので、とても堅牢でしっかりしています。もの言わぬ道具の持つカッコ良さ。素材をシンプルに用途に合わせて作り込んだ無駄のない美しさです。使っていて楽しくなる道具。使う側の思い入れが時間とともに増してくるような気がします。調理道具に企画を絞った楽しい個展でした。


成田理俊 個展
2010年1月22日(金)~28日(木)  ※24日(日)、25日(月)は休み
11:00~18:00(最終日は17:00迄)
in-kyo(東京・蔵前) ホームページ

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by sora_hikari | 2010-01-22 22:18 | 成田理俊さん

成田理俊さんのステンレスプレート

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世田谷 プリズム 2009年9月

群馬県で制作されている成田理俊さんのステンレスのプレート。径13センチで見込みが緩やかに丸くなっています。一見するとアルミのような色合いに見えますが、ステンレス製。ステンレスを食器としてこのように表現するのは初めて目にしました。手に持つとしっかりした剛性で変形することはありません。ステンレスの板をコークスで熱し、たたいて成形、その後、酸で処理しているのだそうです。日常目にするステンレス製品はヘアラインや鏡面仕上げのものが多いですが、このプレートはステンレスの表面が浅く酸化した表情をしています。本来、錆びないように作られた合金が見せる斑な皮膜の様は、さながら宇宙空間で撮影されたクールな銀色の月のように見えます。

※成田さんは10月に各所の展示イベントに参加されるようです(ブログ参照

by sora_hikari | 2009-10-08 23:44 | 成田理俊さん

成田理俊さんの個展 @ プリズム

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世田谷のプリズムで開催されている成田理俊さんの個展へ行ってきました。成田さんは群馬県みなかみ町の工房で鉄のお仕事をされています。今回の個展では、成田さんの現在の作品の全容を見ることができます。ベースとなる鍛鉄の作品を中心に、新作のステンレスを素材にしたプレートやボウルが並んでいます。成田さんが生み出す鉄やステンレスは金属でありながら、その重々しさを感じさせない切れのあるライン、繊細なディテール処理が持ち味です。無垢の部材から削り出し、叩き鍛えた鉄は、内側に密度が詰まった硬質な強さを感じます。表面はコークスで焼いたままのもの、漆を焼き付けたもの、蜜蝋を塗ったものなど、用途に合わせた仕上げになっていますが、それがさらに鉄に豊かな表情を生み出しています。また今回見ることができるステンレスの作品は、一見するとアルミや洋白のような印象の鈍い反射の仕上がりになっています。ステンレスと言えば通常はヘアライン仕上げのイメージが強いのですが、このような素材の見せ方は、成田さんならではのテクスチャー感覚なのだろうと思います。鉄の作品と比べると色合いの印象から軽やかに見えるのが特徴ですが、手に持つと自重もあり、堅くしっかりとした感じが伝わってきます。世田谷の住宅地のなかの一軒家ギャラリー、プリズム。オーナーの井上剛さん・ 枝利奈さんご夫妻もガラス作家として活躍されています。そんな作り手の視点も理解してくれるギャラリーで、成田さんの鍛冶仕事をゆっくり楽しむことができました。


成田理俊 鍛冶の仕事展
2009年9月12日(土)~19日(土) ※9月16日(水)は休み
11:00~17:30
プリズム (東京・世田谷) ホームページ

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by sora_hikari | 2009-09-13 23:14 | 成田理俊さん

成田理俊さんのペーパーウェイト

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代官山 イッツ 2009年8月

群馬県で制作している成田理俊さんのペーパーウェイトです。小さなサイズですが、鉄の無垢材のため重さがあります。石ころを半分にカットしたような形。地面に埋まっているようにも見えます。材料をコークスで熱して、形を盛り上げていくことで球面にするのだそうです。火で熱せられた鉄の表面が混じり合った色を作り出し、光に反射すると綺麗に見えます。

by sora_hikari | 2009-08-29 00:39 | 成田理俊さん

川端健夫+成田理俊 二人展 @ Gallery It's

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代官山のGallery It'sで開催されていた川端健夫さんと成田理俊さんの二人展へ行ってきました。川端さんは滋賀県甲賀市で木の器を、成田さんは群馬県で鉄の器を制作しています。今回の展示では、川端さんは皿、鉢、椀、カトラリー、掛け花などを、成田さんは鍛鉄のボウル、プレート、さじ、箸置き、掛け花に加えて、新作のステンレスを素材にしたボウルやプレートを見ることができました。お二人とも年代が近く、また2007年の工房からの風に出展した経緯もあって共通する作家意識があるのかもしれません。またお二人の器を一緒の場で見ると、お作りなる形状の美しさに共通するものを感じます。優しい木の器を作る川端さん、無骨な鉄を繊細に表現する成田さん。素材は違いますが、シンプルなフォルムで、外形を作るラインの流れやエッジの細やかな処理の仕方に同じような造形感覚があるように思います。反面、その違いを見るのも興味深いです。例えば川端さんの木の器は、暮らしの用具に主にした器なのに対して、成田さんは暮らしの器に加えてオブジェ的な感覚が加わった所があるように思います。地域や素材は違っても、同じ時代に響きあうお二人の展示会だったと思います。


川端健夫+成田理俊 二人展
2009年7月31日~8月4日
GALLERY IT'S (東京・代官山)

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by sora_hikari | 2009-08-04 23:54 | 成田理俊さん

成田理俊さんの鉄プレートとフック

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西荻窪 みずのそら 2008年11月

成田理俊さんの鉄のプレートとフックです。プレートは、土台に置いて叩いて写った凹凸、焼けた色のムラ、仕上げに塗った蜜蝋によってさまざまな表情を生み出しています。単純な平面だけにかえってそのマチエールの変化が視覚的に浮き出され1枚の抽象画を見るようです。用途は限定されず、使う人次第。壁に飾っても、敷き板としても、メモなどをマグネットでクリップしてもいいかもしれません。フックの方は成田さん定番のインテリアで使える部材類です。丸い輪の鉤フック、S字のフック、そして釘です。これらは丸い鉄筋を叩いて鉄を締めながら四角くしていき硬度を上げるという手間のかかる工程を経ています。そういう機能に加えて、鉄を鍛えることで堅く締まって、強さと繊細なラインとの融合が美しさをもたらしているように思います。鉄という無骨な素材を使ってギリギリの表現をされる成田さんの感覚は興味深いです。

by sora_hikari | 2008-12-21 22:43 | 成田理俊さん

成田理俊さんの鉄フック

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代官山 イッツ 2008年9月

群馬県で制作されている鍛鉄作家の成田理俊(たかよし)さんの鉄製のフックです。長い四角柱の鉄の両端がS字のフックになり、表面は蜜蝋で処理されています。この鉄柱は既成の角材を使っているのではなく、丸い鉄筋を叩いて四角に絞りあげているそうです。工程を聞くと回り道のように思いますが、そうして角柱にした方が丈夫であるし、鉄の締まった表情も良くなってくるそうです。繊細なラインと鉄の持つ無骨さの対比が美しく、道具の魅力を感じさせてくれます。

by sora_hikari | 2008-10-01 21:27 | 成田理俊さん

成田理俊さんのフライパンとS字フック

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クラフトフェア松本 2008年5月

群馬県で制作されている成田理俊さんのものです。鉄のフライパンは直径18センチほどで、ひとりサイズといったところです。把手も鉄なので火に通すと熱せられて熱いです。もっと便利なフライパンはありますが、そういう不便を超えて、なにか鉄のもつ無口で無骨な魅力のある調理道具といった感じがします。手間のかかる料理よりも、焼く・炒める、それだけ。そういったストレートな工程が似合いそうな気がします。キャンプで直火にかけてワイルドに調理するのも絵になりそうです。S字フックの方は、逆に鉄なのにとても細い角材で出来ていて繊細な手仕事を感じます。いろいろなものを掛けて置くのに便利です。成田さんのこういったイアンテリア用の部材は、鉄のもつ強さと、線の細さのバランスが美しいです。小さな鉄の作品づくりを始めてから、まだ数年しかたっていないとのことですが、しかっりと成田さんらしい鉄の世界を表現されているように思います。

by sora_hikari | 2008-06-19 21:30 | 成田理俊さん