うつわノート:村田森さん
2013-07-04T00:23:13+09:00
sora_hikari
埼玉県川越市のギャラリーうつわノートのブログです。器のことを中心にご案内しています。
Excite Blog
村田森さんの四方隅切染付皿
http://utsuwanote.exblog.jp/10768003/
2010-02-13T23:36:00+09:00
2013-07-04T00:05:34+09:00
2010-02-14T02:52:59+09:00
sora_hikari
村田森さん
お茶の水 トライギャラリー 2009年12月
村田森さんの四方が隅切になった角皿です。口縁には鉄彩が施されているようです。全体的に鈍い白で古風な印象の仕上がりです。中央と四隅に染付の文様が描かれています。センターにあるのは寅の図。展示会開催時期が、正月前だったために今年の干支を描かれたようです。オランダの古いデルフトタイルのようなワンポイントの洋風な絵付けと、和風の形が折衷したお皿になっています。
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村田森さんの灰釉碗
http://utsuwanote.exblog.jp/10566751/
2009-12-17T01:02:00+09:00
2013-07-04T00:07:36+09:00
2009-12-17T01:02:57+09:00
sora_hikari
村田森さん
田園調布 いちょう 2009年10月
村田森さんの飯碗です。自然灰を掛けて焼成してあるそうです。ざっくりした土を包み込んだ白い釉調が優しくみえます。
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京の若侍 三人展 @ トライギャラリー
http://utsuwanote.exblog.jp/10546016/
2009-12-10T22:35:00+09:00
2013-07-04T00:07:36+09:00
2009-12-10T22:35:48+09:00
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村田森さん
会場の様子
村田森さんの器
井内素さんの器
新宮州三さんの器
お茶の水のトライギャラリーで開催されている「京の若侍 三人展」へ行ってきました。この展示会は、京都で制作をしている30代の作家、村田森さん(北区)、井内素さん(伏見区)、新宮州三さん(宇治市)による三人展になっています。村田さんは染付や粉引などを、井内さんは手びねりの器を、新宮さんは漆仕上げの刳りものや椀ものを展示されています。いろいろな器が並んでいますが、今回は特にお正月を前にして酒器や寅の絵柄のものなどを見ることが出来ました。それぞれにご活躍の方ですが、京都という地域で括った企画展はユニークです。京都というと伝統的な作風をイメージしますが、三人三様のスタイルでむしろ現代的に捉えた器づくりをされているように思います。京都の焼き物は、仁清・乾山をはじめとする京焼の正統派の色絵や、または走泥社の八木一夫などの陶オブジェを想起しますが、伝統と前衛の両者を育む独特の地域性を感じます。現在の器づくりでは、技巧の修得も素材の調達も、地域に依存する境界は無くなりつつあると思いますが、京都という特殊な文化を持つ地域においては、そういう物質的なことよりも、商いの習慣やお客様の眼など精神的な側面で何かしら影響を作り手にもたらしているような気がします。フランスで言えばパリという街の意識の高さと通じる京都のエスプリ。三人とも志の高い手仕事をされているのは、そんな目に見えない精神性で繋がった「侍」からなのかもしれません。
京の若侍 三人展 ~村田森 / 井内素 / 新宮州三~
2009年12月9日(水)~18日(金) ※12月13日(日)は休み
12:00~19:00
トライギャラリー (東京・お茶の水) ホームページ
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村田森さんの個展 @ いちょう
http://utsuwanote.exblog.jp/10404219/
2009-11-01T00:38:00+09:00
2013-07-04T00:07:36+09:00
2009-11-01T02:02:07+09:00
sora_hikari
村田森さん
田園調布のいちょうで開催されている村田森(しん)さんの個展へ行ってきました。村田さんは京都で制作されています。村田さんの器のイメージは主に染付磁器だったのですが、今回はそれに加えて、土ものの器も展示されていました。村田さんの作る器の底流に感じるのは骨董の器ように思います。研ぎ澄まされた現代の磁器ではなく、江戸期の日常的な器のような味わい深さを感じます。それは、整えて綺麗にしていく技巧的な手法よりも、濁しや緩みを生み出す情緒性のうまさとでも言えばいいでしょうか。染付の絵柄としているモチーフにも、ご自宅の大型犬を戯画的に描き、使う側に含みのある愛嬌を持たせてくれます。土ものも粉引や刷毛目の器がありますが、精選しない灰を使い、ざっくりとした焼上がりの味わいを大切にされているように思いました。京都といえば、料理にも器にも厳しい目をもった顧客が多くいると思うのですが、そんな中で村田さん独自の柔かな世界観のある器を伝えようとしているように感じます。変り形の向付けなどを見ると、伝統と現代の器を繋ぐ意識もあるのかもしれません。料理を楽しく、おいしく演出してくれる肩肘の張らない優しさが、村田さんの器にはあると思いました。
村田森 うつわ展
2009年10月30日(金)~11月7日(土) 会期中無休
11:00~18:00
いちょう (東京・田園調布) ホームページ
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村田森さんの碗
http://utsuwanote.exblog.jp/9503210/
2009-03-23T23:41:00+09:00
2013-07-04T00:11:50+09:00
2009-03-23T23:43:00+09:00
sora_hikari
村田森さん
田園調布 いちょう 2009年3月
京都で制作されている村田森さんの碗です。ご飯用のお碗だと思います。村田さんの器は白磁に染付というイメージがあったのですが、土もののお仕事もされているようです。この碗は、ざっくりとした粗い赤土に藁灰(わらばい)を掛けているそうです。この藁は隣家の古い屋根の藁ぶきを焼いて灰にされたのだそうです。そのせいか、藁白ではなく褐色を帯びた落ち着いた色合いになっています。たっぷりと掛った釉薬に、さっと削られた粗い高台が味わい深いです。白磁染付も土ものにも、村田さんが器に求める風情が一貫していて良いなと思います。
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村田森さんの輪花小皿
http://utsuwanote.exblog.jp/5469087/
2007-05-23T23:25:15+09:00
2013-07-04T00:23:13+09:00
2007-05-23T23:25:14+09:00
sora_hikari
村田森さん
東京町田市 百福 2007年5月
京都で作陶されている村田森さんの青白磁の花形をした小皿です。ちょっと鈍く濁った青白色が古い感じを醸し出しています。村田さんが作る染付の器も絵の滲み具合が良く味があります。京都という地域性もあるのでしょうか。]]>
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