赤木明登+望月通陽 展 @ ギャラリー無境

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銀座のギャラリー無境で開催されている赤木明登 さんと望月通陽さんの二人展へ行ってきました。染物、彫刻、版画、装丁、衣裳など幅広い作品を手掛ける望月さん()と塗師 赤木明登さんのコラボレーション企画。望月さんの作った小仏を、赤木さんが作る漆の厨子に納めた共同の作品が展示されています。ブロンズで作られた仏様は顔もない小さなもの。しかし何故か慈しみ深く表情豊かにいろいろな思いを受け止めくれるように感じます。そんな仏様を鎮座させ包んでいるのが、漆で作られた厨子です。小空間の中にちょこんと仏様がいますが、外界と区切られた影を含んだ空間が仏様をより一層浮き上がらせて見せています。見つめる人を諭すというよりも、じっと静かに見守っていてくれるような感じがします。このような展示物以外には、望月さんのガラスの立体像や荘子界を表した型染の布作品なども合わせて見ることができます。望月さんが小仏を作って赤木さんの厨子にいれてみたいということから始まった企画のようですが、発案から2年を経ての実現になったようです。お二人の才能から生み出された作品と、さらにその二人の人為を超えた存在を感じることのできる内容だったと思います。


赤木明登 (厨子)+望月通陽 (小仏) 展
2009年6月22日(月)~7月4日(土) ※日曜日は定休
10:30~19:30
ギャラリー無境(東京・銀座) ホームページ

赤木明登+望月通陽 展 @ ギャラリー無境_d0087761_21195956.jpg


by sora_hikari | 2009-06-26 21:40 | 赤木明登さん

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