WASARA こころを潤す紙のうつわ展

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※写真はWASARAサイトのPRESSリリースより抜粋

松屋銀座7階のデザインギャラリーで"「WASARA―こころを潤す紙のうつわ」展を見ました。紙でできた白い器。素材に葦とバガス(さとうきびの搾りカス)のパルプを使っています。紙でできた器ですから、1度使うと使い捨てになってしまいますが、生育の早い葦やバガスを使い、廃棄しても土に還る器として、環境への配慮をしているそうです。このWASARAでやはり目にとまるのは、そのデザインの美しさです。紙でできたとは思えないシャープなラインとフォルム。手に持つとその軽さにびっくりするほどですが、器としての存在感は強く印象に残ります。いろいろな形のシリーズがありますが、どの形も綺麗です。このWASARAを手掛けたのが、緒方慎一郎さんと田辺 三千代さん。田辺さんがプロデュースを、緒方さんがデザインをされたようです。緒方さんは、中目黒や西麻布にある和菓子のHIGASHIYAさんのデザインや、SIMPLICITY Super Studioの器プロデュースもされているそうなので、なるほどとこの器のフォルムが生まれたことに頷けます。紙の器というとパーティーや屋外のバーベキューで使う簡素なものが主ですが、こんな器でデリバリーされるフードイベントは、きっと空間も気持ちも豊かな気分にしてくれそうです。


※WASARAのホームページ
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WASARA―こころを潤す紙のうつわ展 [LINK]
2008年9月10日~10月6日
松屋銀座7階「デザインギャラリー1953

※六本木の新国立美術館のSFTギャラリーでも同時に展示されています [LINK]
WASARA-こころを潤す紙のうつわ
2008年9月3日~10月20日
新国立美術館(企画展示室SFTギャラリー)


by sora_hikari | 2008-09-13 01:12 | 見て歩き

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