益子参考館


益子参考館へ行ってきました。

[正面入口]
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[1号館] 企画展:濱田庄司の京都・英国・沖縄・益子時代の作品
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[2号館] 西洋やオリエントの蒐集品
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[3号館] 日本、中国、朝鮮、台湾などアジアの蒐集品
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[4号館] 濱田庄司別邸(家具や食器類などの蒐集品)
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[濱田庄司館(長屋門)] 濱田庄司と仲間達(リーチ、河井寛次郎など)の作品
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[工房] 濱田庄司が使用していた工房
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[登り窯] 塩釉窯、登り窯
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[受付・売店] 正面入口にある売店(図録や現在の濱田窯の器の販売)d0087761_1933712.jpgd0087761_1933162.jpg


益子陶器市の開催場所から車でわずかしか離れていないのですが、祭りの喧騒から一転して、新緑の茂る中、ゆっくりとした時間が過ごせます。ここは、民藝運動の代表する一人であり、人間国宝でもある濱田庄司が私財を投じて作った施設です。開設後30年を過ぎるそうですが、当初は濱田庄司が蒐集した世界各国の民藝品をいろいろな人に紹介するために開いたそうです。現在は、その品々に加えて、濱田庄司の作品や作業場であった工房・登り窯などを見ることができます。「益子参考館」という名の由来は、濱田庄司自身が作陶をする際に触発され‘参考’にした蒐集品を展示した故だそうです。館に自身の名前をつけず、‘参考館’と敢えてするところに控え目で民藝の祖となる人らしいなと思います。私財を投じたといっても蓄財に関心はなかった為に、この施設のために多くの借り入れをして開設に至り、現在も尚、行政的な資金援助もないまま運営されているそうです。こんな経緯を聞くと、私利のない献身さに感銘するとともに、文化維持の行政に残念な気持ちにもなります。展示されているものは、上記にたくさん写真を載せた通りなのですが、これだけの逸品が展示されていることに少なからず驚きを覚えました。濱田庄司の作品もさることながら蒐集品も素晴らしいです。さらに工房や住まいの様子も見れるので、制作現場の空気感も味わえます。東京の日本民藝館も素晴らしいですが、ここはこの敷地と家屋に包まれているのもあって、展示品とそこに流れている時間のゆっくりさに、別の魅力が加わるように思います。季節ごとに変化を見せる敷地の自然も一緒に楽しめる心休まるところでした。


益子参考館
栃木県芳賀郡益子町益子3388
0285-72-5300
9:30~17:00(入館は16:30迄)
月曜休館(祝日の際は翌日)
ホームページ

※日本民藝館手帖が出版されています。民藝を概観するのに良いかもしれません。
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日本民藝館手帖
ダイヤモンド社
監修 財団法人 日本民藝館、日本民藝協会
編集 日本民藝館 学芸部
発行年月2008年2月28日
定価 1,890円



by sora_hikari | 2008-05-05 20:23 | 見て歩き

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