注ぐもの展@DEE'S HALL


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南青山のDEE'S HALLで開催されている「注ぐもの展」へ行ってきました。展示会のタイトルの通り、注ぐことのできる器ばかりを集めた展示です。アンティークを扱う5つのお店と、現代の5人の作家による器が1つの会場に集まり賑やかです。素材は陶器、ガラス、金属、琺瑯、漆など。用途はピッチャー、水差し、土瓶、ポット、急須、片口、如雨露、理化学器具など。幅の広い注ぐものばかり。注ぐという形は、眺めていると、どこかに凛とした姿が見えてきます。それは水を注ぐ方向についた口に向って形の流れがその1点に集まり、全体の形をきゅっと締めているからだと思います。注器は静より動。静止した丸い皿などに比べて、注器は一定方向に向かう動きを感じます。用がもたらす必然の美。それをいろんな素材や用途で、いろんな時代と国の形が一同に会した内容は見ていて飽きません。

「注ぐもの」展
2008年3月18日(火)-25日(火)
12:00-20:00 (最終日は18:00迄)
DEE'S HALL(南青山) ※HP
出展者
アンティーク : Untidy、KASUKE、サンドリーズ、ディーズ、ルーサイトギャラリー
作家 : 郡司庸久、辻和美、中里花子、堀仁憲、松岡洋二

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by sora_hikari | 2008-03-18 23:37 | 見て歩き

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