東洋陶磁美術館 (大阪)

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大阪の淀屋橋駅の近くにある大阪市立東洋陶磁美術館へ行きました。古い器が好きな人は一度は訪れてみたい所だと思います。特に李朝時代の白磁、粉青沙器などが好きならば見応えのあるコレクションが展示されています。東京だと日本民藝館が有名ですが、点数や品質においてはここが世界一のコレクションと言われるだけあって素晴らしい器が並んでいます。今回訪れた際には、「安宅英一の眼」と称する安宅コレクションの器が中国、高麗、朝鮮の器が展示されていました。私はどちらかと言えば、文様のない無地の白磁や粉青沙器が好きなのですが、本でしか見たことのなかった器が目の前に展示されていて感慨深いものがありました。特に李朝中期の白磁は都内の骨董屋さんでも目にすることは稀なのですが、それらがたくさん展示されており、その乳白色を実際に目にすることができ感激でした。本当は白磁の大壺も見たかったのですが、今回の企画展には含まれていなかったようでちょっと残念でしたが、逆に浅川伯教の旧蔵品であった蓮文壺を見ることができ、その美しさに魅了されました。また機会があればじっくりと訪れてみたい美術館です。

東洋陶磁美術館
大阪市北区中之島1-1-26

by sora_hikari | 2007-04-26 01:39 | 見て歩き

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