2006年 12月 10日
村上躍さん、井内素さんの個展へ
■村上躍さん個展
東京西麻布 桃居 12/4~9迄
手びねりを主にして作られる村上躍さんの個展へ。炭化焼成によるちょっと擦れた感じのする素材感が深い味わいを出しています。お得意の急須をはじめ、お皿、鉢、オブジェ風の花器などが並び、幅広く村上さんのお仕事を拝見できました。質感は全体的に一貫性のあるテーストながらも、さまざまな釉薬や化粧の仕上げにより、それぞれ違った表情を見せ、視覚的にも手触りも楽しめる器たちです。
■井内素さん個展
東京南青山 うつわ楓 12/6~11迄
こちらも手びねりを主にして作られる井内素さんの個展です。定番の赤化粧+黄いらぼによる朱のような仕上げの器をはじめ、ちょっと深めの茶色の器や壺、さまざまな仕上げのぐい呑みなど、見ていて楽しい展示品ばかりです。手びねりによる作りですから、ひとつひとつ少しづつ形が違っていて、作る際の手のぬくもりが伝わってくるようです。壺は、はじめて見たのですが主張し過ぎない渋い色合いが野草を活ける小さな花器として、とても似合いそうでした。
東京西麻布 桃居 12/4~9迄
手びねりを主にして作られる村上躍さんの個展へ。炭化焼成によるちょっと擦れた感じのする素材感が深い味わいを出しています。お得意の急須をはじめ、お皿、鉢、オブジェ風の花器などが並び、幅広く村上さんのお仕事を拝見できました。質感は全体的に一貫性のあるテーストながらも、さまざまな釉薬や化粧の仕上げにより、それぞれ違った表情を見せ、視覚的にも手触りも楽しめる器たちです。
■井内素さん個展
東京南青山 うつわ楓 12/6~11迄
こちらも手びねりを主にして作られる井内素さんの個展です。定番の赤化粧+黄いらぼによる朱のような仕上げの器をはじめ、ちょっと深めの茶色の器や壺、さまざまな仕上げのぐい呑みなど、見ていて楽しい展示品ばかりです。手びねりによる作りですから、ひとつひとつ少しづつ形が違っていて、作る際の手のぬくもりが伝わってくるようです。壺は、はじめて見たのですが主張し過ぎない渋い色合いが野草を活ける小さな花器として、とても似合いそうでした。
by sora_hikari | 2006-12-10 01:57 | 見て歩き