「山田隆太郎展 土から生れし」 5日目

d0087761_18103236.jpg

山田隆太郎 展 土から生れし 」(3/26迄)の5日目。会期は折り返しました。

8寸刷毛目鉢。一気呵成に運ばれた筆。渦潮のような刷毛跡です。

山田隆太郎さんの作る器は、古い韓国の粉引や刷毛目と呼ばれる粉青沙器から来ています。さらに時代を遡れば、中国の磁州窯などで作られた民衆の器。当時貴重であった白磁は庶民は使えず、その代用に赤土に白い泥状の粘土を掛けて白磁に見せようとした民衆の工夫でした。

そのような不完全な仕上がりの器の景色に風情を見出したのは日本の茶人たちです。その柔らかな質感に生れる自然性が、いまの時代にあっても人々の心を捉えるのです。


山田隆太郎展 土から生れし
2017年3月18日(土)~26日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 ※26日最終日は17時で終了します。
※3/26の最終日に山田さんが在廊します
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

d0087761_15151353.jpgd0087761_15154124.jpg
 画像クリックで拡大

山田隆太郎プロフィール
1984年 埼玉県生まれ
2007年 多摩美術大学環境デザイン学科修了
  造形家 樋口健彦氏に師事
2010年 多治見市陶磁器意匠研究所修了
   多治見市にて独立
2014年 神奈川県相模原市(旧・藤野町)に移転
2017年 現在 同地にて作陶


by sora_hikari | 2017-03-22 18:27 | 山田隆太郎

<< 「山田隆太郎展 土から生れし」... 「山田隆太郎展 土から生れし」... >>