「原田 譲 展 定窯白瓷 恭敬」 4日目

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原田 譲 展 定窯白瓷 恭敬」(~3/12迄)の4日目。

中国で本格的な白磁が作られたのは唐代後期の河北省の邢窯(けいよう)ですが、さらに洗練された白磁に至るのは北宋から金時代の河北省曲陽県の定窯(ていよう)でした。

今展の原田さんの白磁は、この定窯を本歌にしながら現代の食器として提案しています。定窯の白磁はその外形を見ても分かるように器胎は薄く、とてもシャープなフォルムをしています。これは当時の西方から流入した銀器やガラス器の影響があると言われています。

日本は平安から鎌倉時代にあたり、ようやく猿投の粗い灰釉陶器や古瀬戸が焼かれていた頃ですから、当時の中国ははるか先をゆく焼き物先進国だったのです。


原田 譲 展 ~定窯白瓷 恭敬~
2017年3月4日(土)~12日(日) 会期中無休 
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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プロフィール:
1981年 茨城県土浦にて育つ
2007年 茨城県窯業指導所 成形科 修了
2009年 茨城県城里町に築窯
2017年 現在同地にて制作


by sora_hikari | 2017-03-07 21:39 | 原田譲2017

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