「 遠くの太鼓 」展 アニミズム

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「遠くの太鼓」は、いよいよ明日までとなりました。最終日は、再び出展者3名が在廊致します(岩橋さんは15時から)。また、最終日に合わせて、中川伸二さんのコレクションの追加13点、吉原航平さんの大型作品の追加もございますので、どうぞお見逃しのないようにご来店ください。

今展に展示されているものに共通するのは、素材を活かした存在の魅力です。きっと現代のような精製された素材ではなく、当時の自然物をそれぞれの個性あるクセに添うように造形したことにあるのかもしれません。

何かを忠実に具象化することよりも、素材に合わせて任意に抽象化された造形の方が、むしろ霊が宿り易く、見る側のイメージを引き揚げる作用があるように思います。自然調和とそこに宿るアニミズムの不思議です。

ポリネシア、アメリカ先住民などの、大きなものの一部として人間が在る、という自然に寄り添う考えは、現代の社会に於いても、大きな示唆を与えてくれます。

ここにも造形美の本質が隠れているように思うのです。


遠くの太鼓
2017年 2月18日(土)~26日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
Sezuan Antiques & Art 岩橋直哉
中川伸二 (コレクター)
吉原航平(画家)
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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by sora_hikari | 2017-02-25 19:34 | 遠くの太鼓

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