「 遠くの太鼓 」展 うつわ側から

d0087761_19322496.jpg

遠くの太鼓」(~2/26迄)の3日目。

今展は民間信仰物や民族造形物などが多く並んでいますが、それらを骨董然としてお伝えすることだけが本意ではなく、「うつわ」や「工芸」側から見た意味を問いたいという気持ちも含まれています。生活道具ブーム全盛の今、元来、ものづくりの本質はどこから来ているのかと興味に繋がります。重厚さや装飾を取り除いていく過程で、情緒性が抜けてしまったようにも見える「もの」に対して、用具と祈具の境界を越え、人の「業」や「念」が生み出した強い造形の向うにある純粋性に、あらためて存在の美を感じ取るのです。あくまで相対的な観念論に過ぎませんが、時代を問いたいという思いにも気付いて頂ければ幸いです。


遠くの太鼓
2017年 2月18日(土)~26日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
※2/26(日)に再度出展者が在廊します。
Sezuan Antiques & Art 岩橋直哉
中川伸二 (コレクター)
吉原航平(画家)
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

d0087761_1545684.jpgd0087761_15452576.jpg
 画像クリックで拡大


by sora_hikari | 2017-02-20 19:32 | 遠くの太鼓

<< 「 遠くの太鼓 」展 吉原航平 「 遠くの太鼓 」展 崇拝芸術 >>