雑誌掲載: 美術手帖 2013.12月号

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美術手帖(2013年12月号)の「新しい芸術運動としての陶芸」テーマにした特集の中で、現代アーチストの村上隆さんと桃居の広瀬一郎さんとの鼎談に参加させて頂きました。本号では、今の時代の陶芸をうつわ側から捉え、作家のこと、素材や歴史、マーケットの概況、そして生活陶芸の未来などを「美術手帖」の視点から取り上げた内容になっています。「美術手帖」が過去に陶芸を特集したのは、1981年と1987年。当時は、陶芸をオブジェの領域から取り上げいましたが、30年を経た今回は「うつわ」を中心にした動向を捉えようとしています。「うつわ」は、ライフスタイル誌で多く扱われますが、このように美術や芸術側から捉えた点が意欲的です。また「陶芸専門誌」の場合は、オブジェやアート、または技巧寄りの情報を扱う場合が多いですが、今回は「うつわ」テーマに美術誌が目を向けた点が画期的だと思います。こんな貴重な機会に尊敬する方とご一緒できた事は何より光栄な事と思っています。鼎談のなかでは、広瀬さんの俯瞰した時代の解釈の的確さ、そして村上さんの生活陶芸に対する洞察の鋭さには感心します。陶芸に関わる方はもちろん、この「うつわ」を取り巻く時代的な意味合いに触れてみたい方にお勧めしたい内容です。

美術手帖  新しい芸術運動としての陶芸
2013年 12月号
美術出版社
発売日: 2013/11/18
アマゾン

by sora_hikari | 2013-11-19 03:10 | メディア掲載

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