おおたにくんちの桜を @ みずのそら

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西荻窪のギャラリーみずのそらで開催されている「おおたにくんちの桜を」展に行ってきました。これは、大谷工作室(造形)+平間磨理夫さん(花活け)+宮濱祐美子さん(写真)によるコラボレーション企画展です。事の発端は、大谷さんの滋賀県の実家にある桜を都合による伐採することになり、それを大谷さんの作る器に、平間さんが活け、それを宮濱さんが記録するといった一連の流れになっています。これ至るには、桜の伐り出し、桜を受ける大壺の製作、開花に合わせた調整、木を自立させる河原石拾い、信楽からの運搬、会場での設営、その写真記録とアーカイブ。そして会場で日ごとに花を咲かせる桜の姿と大谷工作室の作品群。会の終了後は、この木々の枝を薪窯の燃料として使うのだそうです。いわば、この展示会は、3人の活動をここに集約した「出来事」なのかもしれません。大谷さんの展示会に行くと、製作した作品に目が留まりますが、それに加えて、いろいろな人がその場に巻き込まれていく不思議なパワーを感じます。展示は移ろい行く事象に過ぎませんが、その確かな残像が、人と作品の間に残っていくのでしょう。この企画は、多くの作り手、そして使い手を繋げていくギャラリーみずのそらだからこそ出来たことだと思います。


おおたにくんちの桜を
2012年3月17日(土)~25日(日)
12:00~19:00 (最終日は17:00迄)
ギャラリーみずのそら (東京・西荻窪) ホームページ

工作 / 大谷工作室
いける / 平間磨理夫 LINK
写真 / 宮濱祐美子 LINK

平間さんの花いけ教室
3月24日(土) 13:00の回 16:00の回 4000円
予約制 みずのそら 03-3390-7590

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by sora_hikari | 2012-03-23 19:44 | 見て歩き

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