用と美の系譜展 @ 松屋銀座

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松屋銀座の7階で開催されている「用と美の系譜展」に行ってきました。これは国画会の工芸部門が後援する工芸展です。染・織・硝子・木工・漆・陶の16人の作家が展示しています。国画会というと「国展」という名前ゆえに格式ある公募展をイメージしてしまいますが、工芸部のかつての会員には柳宗悦をはじめ、富本憲吉、濱田庄司、バーナード・リーチ、芹澤ケイ介、河井寛次郎、黒田辰秋など民藝を推進した方がずらりと名を連ねています。国画会の成り立ちを辿ると、大正時代に伝統的な文展の審査のありかたに不満・疑問をもって設立されたことを知りました。民藝協会とはまた違った系譜のようですが、「用と美」という視点では繋がっているようです。本展には、若手として富井貴志さんも出展されており、実力派の方々のものと一緒に興味深く拝見しました。


用と美の系譜展
2011年9月21日(水)~27日(火)
10:00~20:00
松屋銀座7階 遊びのギャラリー
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出品作家
染:五十嵐沙樹、大木夏子、岡本隆志、柚木沙弥郎
織:清水昌子、宮平初子、山下健
硝子:石川昌浩。舩木倭帆
木工:佃眞吾、富井貴志
漆:原清、松崎融
陶:川野恭和、七尾佳洋、松崎健


by sora_hikari | 2011-09-23 17:40 | 見て歩き

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