安土草多・田宮亜紀 二人展 @ 千鳥

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水道橋の千鳥で開催されている安土草多さんと田宮亜紀さんの二人展に行ってきました。安土さんは岐阜県高山でガラスを、田宮さんは静岡で陶器をお作りなっています。当ギャラリーの常設展示の器をお作りなっている中で、オーナーの引き合せにより実現した二人展ですが、偶然にも以前より田宮さんと安土さんのお父様であるガラス作家の安土忠久さんがお知り合いで、その経緯から忠久さんに連れられて、当時学生だった草多さんが田宮さんの窯作りのお手伝いをしたことがあるという不思議なご縁があるのだそうです。そんな縁があるからか、お二人のガラスと焼締めの器の取り合わせもとても相性のよい展示構成になっているように思います。安土さんの作るガラスは、少し厚みのあり懐かしさを感じる作風です。ガラス表面のゆらぎ、小口にでる緑色、手に持つと存在感のある重み。ガラスを研ぎ澄ますことよりも、ガラスの柔かな表情を活かした温かな印象の器です。田宮さんは釉薬を掛けずに土をそのまま焼き締める無釉の器を作られていますが、今回はその焼締めの器に、ほんのりと刷毛目状に緑釉を施した器を展示されています。白土をベースにして淡い緑が流れるように合わせられています。どちらの器も夏に向けて涼しげな印象で、これからの食卓を楽しくしてくれそうです。


安土草多・田宮亜紀 二人展
2010年6月5日(土)~13日(日)
11:00~19:00(最終日は17:00迄)
千鳥(東京・水道橋) ホームページ | ブログ

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by sora_hikari | 2010-06-05 23:57 | 田宮亜紀さん

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