坂村岳志 花の会 @ 畠山記念館

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白金台の畠山記念館内にあるお茶室で開催された坂村岳志さんの「花の会」に行ってきました。これは、西麻布で骨董を取り扱うカフェを営む坂村さんによる花活けを展覧する会です。坂村さんは、お店のオーナーであると同時に、華道家としての活動もされています。斬新な花活けをされる川瀬敏郎さん()を師として学ばれ、いまはご自身の店内に置かれた花入れに合わせた花活けや、このような独立した花の展示会での発表をされています。今回は白金の緑囲まれた落ち着いた敷地に建つ畠山記念館の中にあるお茶室を使って、4つのシーンの花活けを見ることができました。日本家屋独特の光と陰のなかにうっすらと浮かび上がるようなそれぞれの花のシーン。陰翳礼讃の世界。使われる花は華美なものではなく、道行く傍らにある草や清楚の花が合わせられています。また見立てられた花入れも独特で、中国の骨董の瓶子、アジアの古い革袋、枯れた木片などを使い、生きるものと朽ちるものとのコントラストが見事に取り合わされていました。花を使って空間を構成し、そこにある空気全体を引き締める造形力に魅せられる展示会でした。


坂村岳志 花の会
2010年6月5日(土)・6日(日)
12:00~16:00
入場料:1500円(畠山記念館入場料含む)
畠山記念館内 明日軒・翠庵・沙那庵(東京・白金台) ホームページ

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by sora_hikari | 2010-06-05 23:19 | 見て歩き

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