朝鮮陶磁 展 @ 日本民藝館

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駒場の日本民藝館で開催されている「朝鮮陶磁展」に行ってきました。これは、柳宗悦 没後50年を記念した企画展示です。日本民藝館には約600点もの朝鮮陶磁器が収蔵されているそうですが、本展はそのうちの約270点を一堂に紹介する内容になっています。展示品は、高麗時代のものも含みますが、主には17世紀末から19世紀後半の李朝時代の茶碗(粉青沙器)、白磁、染付・辰砂・鉄砂の器が展示されています。朝鮮の陶磁器は、柳宗悦がいわゆる雑器の美に開眼するきっかけになった器であり、民藝の概念の礎となる器だと思います。その人気は高く、民藝好きの方、骨董好きの方、そして現代の陶工、作家にも大きな影響を与え続けている器です。柳宗悦が、その美の真価を読み解き、人々の暮らしの中から生まれた用の美を見出したことの意義は大きなものがあると思います。朝鮮陶磁の美しさの原点ともいえる品々が並ぶ見応えのある企画展です。


朝鮮陶磁 展 ~柳宗悦 没後50年記念展~
2010年4月1日(木)~6月27日(日) 
10:00~17:00(入館は16:30迄)
月曜日休館(但し5月3日は開館、5月6日は振替休み)
入館料:一般1000円
日本民藝館 (東京・東大駒場前) ホームページ

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d0087761_161871.jpg※今回の朝鮮陶磁展は図録が発売されています。

「日本民藝館所蔵 朝鮮陶磁図録」
発行・日本民藝館 / 編集・日本民藝館学芸部
撮り下しカラー図版229点 
A4版 152頁 2500円
2010年4月1日頒布開始



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※雑誌「民藝」の2010年3月号は、
「柳宗悦 朝鮮とその藝術 ~資料編~」
という特集になっています。
5月号は 「朝鮮とその藝術 ~器物編~」
が発行されます。
日本民藝協会





本展に関連して四谷の韓国文化院で「柳宗悦 朝鮮とその藝術展」が開催されます。

柳宗悦 朝鮮とその藝術展 
~柳宗悦没後50年・韓国文化院新庁舎オープン1周年記念事業~

2010年6月9日(水)~19日(土)
10:00~17:00
日曜休館/入場無料
韓国文化院 (東京・四谷三丁目) ホームページ

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by sora_hikari | 2010-04-21 23:58 | 見て歩き

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