レベッカ・ホルン展 @ 東京都現代美術館

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東京都現代美術館で開催されているレベッカ・ホルン展へ行ってきました。最終日でたくさんの人でしたが、見応えのある内容でした。ドイツの現代美術家。1944年生まれですから、現在60代半ば。アグレッシブな女性アーチストです。日本では初個展。機械仕掛けの作品や映像作品が展示されています。時間の関係で、主に展示作品ばかりを見て回りましたが、現代アート然とした、その意味するところを掴むには難解さもあります。ただ、アナログ感覚な仕掛けによって動作する作品は、非日常な造形を作りながら、どこか人間的なぎこちなさがあり、感情移入し易いように思います。また水面に照らす光の反射を用いた作品は、見る側全体を包み込み、作品に体ごと浸る心地良さがあります。詩人として詩集も出版していることもあるのでしょうか、作品ごとに詩情が宿っているように思います。特に予備知識もなく作品に接しましたが、謎解きをしなくとも、その不思議な存在に、すんなりと参加できたように思います。抽象な造形世界ですが、鋭さとスタイリッシュな感覚がかっこいいモードの世界と共通するものを感じました。


レベッカ・ホルン展 ~静かな叛乱 鴉と鯨の対話~
2009年10月31日~2010年2月14日
東京都現代美術館 ホームページプレスリリース(PDF)

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by sora_hikari | 2010-02-14 21:31 | 見て歩き

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