美しの和紙 @ サントリー美術館

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六本木ミッドタウンの3階にあるサントリー美術館で開催されている「美(うるわ)しの和紙」展へ行ってきました。これは奈良時代から現在までの様々な和紙を展示する内容になっています。通常、和紙は書や絵画の用紙として背景にあり、そのものを対象に鑑賞する機会は少ないと思うのですが、今回の展示会は、その和紙にスポットをあてたユニークな企画内容になっています。展示の構成は、第1章で「和紙の成り立ちと展開」として奈良時代の経巻から平安時代の経典や書簡などの歴史物の展示を、第2章で「祈りの造形」として神事で使う紙衣、お祓い具、造り花などを、第3章で「和紙の伝統を繋ぐひとびと」として、和紙職人の絵巻、芹沢圭介の装丁、和紙の漉き具などを、第4章で「暮らしを彩る和紙の世界」として、浮世絵、行灯、提灯、羽織、小袖、団扇絵、扇子絵など、総数約180点の和紙に関する品々が展示されています。和紙は、その柔かな手触りや温もりのある色合い、そしてしなやかさが魅力的です。単なる用紙を超えて、さまざまな用途に加工されて使い続けられている和紙は、いまでも日本の暮らしに生き続けているように思いました。


美しの和紙 ~天平の昔から未来へ~
2009年9月19日~11月3日
サントリー美術館 (東京・六本木ミッドタウン内) ホームページ
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展覧会図録掲載の一部
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by sora_hikari | 2009-10-31 22:34 | 見て歩き

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