朝鮮の陶磁器展 @ 石洞美術館

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東京の京成線・千住大橋駅の近くにある石洞美術館で開催されている「朝鮮の陶磁器展」へ行ってきました。ここは千住金属工業という会社の建物の一部を使った私立美術館です。会社を設立した故・佐藤千寿さんが個人で収集した焼き物を中心に展示されています。今回の「朝鮮の陶磁器展」は、高麗時代から朝鮮時代までの器が80点ほど展示されています。高麗時代の象嵌が施された青磁の器、朝鮮時代の粉青沙器、白磁、鉄砂、黒釉の器を、時代に沿っておおまかな流れを見ることができます。決して名物と言われる器ばかりではありませんが、詩句に造詣が深く、随筆も優れていたという佐藤千寿さんひとりの眼で選ばれたところに一貫性があり、器に向けた心が伝わってくるよう思います。開設してまだ3年。来館者も展示数もほどほどで、ゆっくりと朝鮮の器を味わえる展示会でした。


朝鮮の陶磁器展
2009年5月3日(日)~12月20日 ※月曜休館、8月11日~16日休館
10:00~17:00
一般500円
石洞美術館 (東京都足立区千住橋戸町23) ホームページ

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※館内は撮影禁止および本展の図録は作られていないので様子が伝わらないのですが、石洞美術館発行の「やきもの歳時記」に今回の展示品の一部が掲載されていましたので、ほんの少しご紹介します。

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やきもの歳時記(A5版・172ページ) 佐藤千壽 著/1500円

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by sora_hikari | 2009-08-09 23:29 | 見て歩き

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