川端健夫+成田理俊 二人展 @ Gallery It's

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代官山のGallery It'sで開催されていた川端健夫さんと成田理俊さんの二人展へ行ってきました。川端さんは滋賀県甲賀市で木の器を、成田さんは群馬県で鉄の器を制作しています。今回の展示では、川端さんは皿、鉢、椀、カトラリー、掛け花などを、成田さんは鍛鉄のボウル、プレート、さじ、箸置き、掛け花に加えて、新作のステンレスを素材にしたボウルやプレートを見ることができました。お二人とも年代が近く、また2007年の工房からの風に出展した経緯もあって共通する作家意識があるのかもしれません。またお二人の器を一緒の場で見ると、お作りなる形状の美しさに共通するものを感じます。優しい木の器を作る川端さん、無骨な鉄を繊細に表現する成田さん。素材は違いますが、シンプルなフォルムで、外形を作るラインの流れやエッジの細やかな処理の仕方に同じような造形感覚があるように思います。反面、その違いを見るのも興味深いです。例えば川端さんの木の器は、暮らしの用具に主にした器なのに対して、成田さんは暮らしの器に加えてオブジェ的な感覚が加わった所があるように思います。地域や素材は違っても、同じ時代に響きあうお二人の展示会だったと思います。


川端健夫+成田理俊 二人展
2009年7月31日~8月4日
GALLERY IT'S (東京・代官山)

川端健夫+成田理俊 二人展 @ Gallery It\'s_d0087761_1324885.jpg


by sora_hikari | 2009-08-04 23:54 | 成田理俊さん

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