「中野知昭 漆器展」 開催のお知らせ

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11/8(土)~18(金)に開催する「 中野知昭 漆器展  お正月の形 」のお知らせです。

中野知昭さんは、1500年も遡ることが出来る漆器の里、福井県鯖江市河和田町で生まれ育ちました。越前漆器または河和田塗りの名で知られ、業務用漆器の生産では全国八割のシェアを有する産地です。そんな量産漆器が生まれる地で、中野さんは敢えて個人の作家として活動しています。父親を師匠として技術を磨き、河和田塗りの伝統を現代の食卓に結びつける漆器づくりに取り組んでいます。中野さんが作るのは、毎日の暮らしで使えるスタンダードな漆器です。奇をてらって個性を主張するものではなく、良質な材料と手抜きのない工程によって作られる、堅牢で塗りの深さを感じる漆器です。その美しい塗りは、何十年一緒に過ごしても決して飽きの来ないしっかりとした芯を宿しています。「使う人と距離が近く、顔の見える作り手になりたい」と言います。多くの漆器が作られる土地だからこそ「自分」の思いがひとりひとりに届く漆器で在りたいという事なのでしょう。本展では毎日お使い頂ける椀、鉢、皿、丼、箸、スプーンをはじめ、正月の場を彩る重箱、瓶子、酒器、隅切膳も並びます。何と言っても漆器にとってお正月は特別なハレ舞台。当店初めての漆器の展覧会です。どうぞお正月準備も兼ねてお越し頂ければ幸いです。 店主

プロフィール
1975年 福井県鯖江市河和田町生まれ
1995年 国立福井工業高等専門学校卒業
1995年 建設コンサルタント会社入社
1996年 父の病を機に家業を継ぐ 父に師事
2014年 独立 新工房にて制作活動中


中野知昭 漆器展  お正月の形
2014年11月8日(土)~18日(火) 会期中無休
営業時間 11時~18時  
作家在廊日 11月8日(土)、9日(日)
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6 (地図


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# by sora_hikari | 2014-10-30 11:01 | 中野知昭 展

常設展示 10/25-11/4


本日より常設展示(10/25-11/4)を行っております。本年最後の店内全体を使った常設期間です。幅広い中から器をお選び頂けます。秋の日差しの気持ちの良い季節。マルバノキも色づいています。


営業カレンダー
10/25(土)~28(火) 常設展示
10/29(水)、30(木) 定休日
10/31(金)~11/4(火) 常設展示
11/5(水)~7(金) 定休日および設営日
11/8(土)~18(火) 中野知昭 漆器展 ※会期中無休

ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
営業時間/11:00~18:00
地図

※川越駅や本川越駅から自転車を借りて散策できるシェアリングが始まっています。
1日の利用は200円。最初の40分は無料です。途中のポートで返却も可能です。
詳しくは、川越市自転車シェアリング



# by sora_hikari | 2014-10-25 14:26 | おしらせ

「森岡成好・森岡由利子 二人展」 ありがとうございました


森岡成好・森岡由利子 二人展」は、本日終了しました。会期中はたくさんの方々にお越し頂き厚く御礼申し上げます。

森岡さんご夫妻が陶芸をはじめた頃は、まだ大陶芸家時代の意識が強かったのではないでしょうか。個人の作家が作る焼き物と言えば、茶の世界、美術工芸の世界などの特殊な領域に向けた発信が一般的だったと思います。そのような中で、土着的で庶民が培ってきた焼き物の力強い美しさに目を向け、あくまで使う器を主眼に貫いてきたのです。

今でこそ、生活の中の器が一般化した時代ですが、その意識を先駆けて暮らしに接続してきたのだと思います。その歩みは、もっと評価されるべきでしょうし、きちんと記録されるべきではないかと思っています。本展を通して感じたのは、大袈裟な言い方になりますが、同時代に形成されつつある歴史に立ち会える喜びです。

今回は森岡さんの従来のファンの方のみならず、多くの若い作家やお客様が来て下さいました。過去の実績を知らずとも、その生き方や作る姿勢に憧れて、支持する人が増えていることを実感しました。これからも森岡さんの器の良さ、そしてその意味合いをもっともっと知って欲しいと思います。

「若い人にはもっと旅をして欲しい」と森岡さんは言います。今はネットなどを通じてたくさんの情報を得ることが出来ますが、やはり自分の体を通して感じることの大切さを伝えたいのだと思います。回り道に思えること、答が分からないことはあっても、実際に体験することこそが、自分の糧になることを知っているのでしょう。

これからも益々お元気で作り続けて下さることを心から願っています。森岡さんご夫妻、そして多くの皆様に感謝を込めて。ありがとうございました。

# by sora_hikari | 2014-10-21 19:42 | 森岡成好・由利子展

「森岡成好・森岡由利子 二人展」 花と器

森岡成好・森岡由利子 二人展」は、明日10/21(火)までとなっております。写真は、森岡成好さんと由利子さんの器に入れて頂いた平間磨理夫さんの添え花です。今回は器の姿を隠さずに、枝を骨格に優しく花を添えて引き立ててもらいました。以前、森岡さんのご自宅にお伺いした際にも、壺に野に咲く花が活けられていました。ばさっと自然のままの姿で。そういう花も森岡さんの壺には良く似合います。

  焼締大壺と木瓜

  白磁胴継壺と鳥兜、苔梅

  白磁壺とつつじ

  白磁壺と白薔薇

  焼締掛花とえのころ草

  リュトン白磁掛花入と江戸菊

  うなぎ掛花入とがまずみ

  リュトン白磁掛花入とがまずみ


森岡成好  ~がつんとくる焼締~
森岡由利子 ~ずしんと響く白磁~  二人展
2014年10月11日(土)~21日(火)
11:00~18:00  
ギャラリーうつわノート (埼玉県川越市) 地図


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# by sora_hikari | 2014-10-20 21:05 | 森岡成好・由利子展

「森岡成好・森岡由利子 二人展」 暮らしの風景

森岡成好・森岡由利子 二人展」(10/21迄)を開催中です。展示会9日目。会期は残すところ2日となりました。本日ご紹介するのは、森岡さんご夫妻の暮らしの風景です。和歌山県の高野山の麓の緑に囲まれた山間にご自宅と工房はあります。1973年にこの場で築窯されたそうですから、かれこれ40年来のお住まいです。母屋も工房も窯も自ら建てたものです。ロケット薪ストーブも露天風呂も最近増設されています。実際に現地で目にすると、そのスケール感に驚きます。そして、この場だからこそ生まれる器なのだなと、あらためて思います。成好さんが日々書いているブログを見ていると、本当に毎日毎日作っている様子が分かります。展覧会の立会いが終わった翌日から休むことなく作り続けていることを知ると、頭が下がります。今のお歳になっても、窯焚きで満足をしたことが無いと言います。いつも今度は何をやろうかと考えているそうです。今年は、これから韓国の済州島に行って、現地で窯を焚くそうです。来年にはできればまたヒマラヤに登りたいとも聞きました。常に前々に向かう。そこから生まれる器は、生活道具ではあるのだけれど、もっと何か違うものが宿っているような気がしてならないのです。
























































森岡成好  ~がつんとくる焼締~
森岡由利子 ~ずしんと響く白磁~  二人展
2014年10月11日(土)~21日(火)
11:00~18:00  
ギャラリーうつわノート (埼玉県川越市) 地図


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# by sora_hikari | 2014-10-19 23:36 | 森岡成好・由利子展

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